知床エリアの観光

釧路の観光スポット

釧路湿原

釧路といえば釧路湿原が有名ですが、とても広大で面積は約2万8000ヘクタール、東京23区がそのまま入ってしまうほどの大きさです。
なので、どこからどのように見ればいいのか迷うところですが、釧路湿原には、各ポイントに展望台があります。
展望台に行けば、広大な釧路湿原を見下ろして広さを感じる事も出来、遊歩道もあるので、散歩を楽しむ事も出来ます。
夏は木々の青さを感じる事が出来、冬は雪が降った後に一面の銀世界を見る事が出来ます。ただ、展望台によっては、徒歩で1時間近く歩かないといけないところもありますので、注意が必要です。

ノロッコ号

ノロッコ号とは、釧路駅から塘路駅を釧路湿原を見ながら乗車を楽しむ列車になります。展望台とは違い湿原に近いところを走るので、違った楽しみ方があります。途中、東釧路、釧路湿原、細岡の各駅に停車し、塘路が終点になります。列車だけの旅を楽しむ場合は、そのまま20分後ぐらいに発車する塘路駅発、釧路駅行きの列車に乗れば、おおよそ2時間ちょっとの列車での観光になります。
下車ポイントとしては、釧路湿原駅で降りれば、細岡展望台まで徒歩で15分ぐらいで行くことができます。

細岡展望台

いくつかある展望台の中で、一番人気があるのがこの細岡展望台になります。
アクセスがいいのが魅力です。
列車であれば、釧路湿原駅を降りて、徒歩15分ぐらいで展望台に行くことができますし、車であれば、駐車場から10分かかりません。
ビジターセンターもありますので、安心感もあります。

釧路市湿原展望台

ここは、建物の屋上が展望台になっており、有料になりますが、この建物の中の展望台は、どちらかというと湿原らしい景色と反対側を見るという感じになります。この展望台の駐車場に車を止めて、徒歩20分ぐらい歩くと、サテライト展望台というのがありますので、そこからだと、湿原っぽいビューになります。
このサテライト展望台は無料で行けます。
ですので、釧路市湿原展望台で建物の中に入る場合は、有料で営業時間も決まっていますが、サテライト展望台であれば、いつでも行けるというイメージです。

幣舞橋から見る夕日

釧路では、「男はつらいよ」や「ハナミズキ」、「僕等がいた」など、多くの映画ロケが行われていますが、その際にかならず登場するのが、JR釧路駅から徒歩15分ほどの「幣舞橋」です。
そして、釧路の夕日は「世界三大夕日」に選ばれているんですが、この幣舞橋から見る、海に沈みゆく夕日が、とてもとてもキレイです。
水平線に沈みゆく夕日は、少しずつ海をオレンジ色に染めていき、その様子はとても幻想的で、釧路に行った際には、是非ご自身の目でその景気を見て体験して頂きたいです。

多和平展望台

釧路駅から車で1時間30分弱で行くことが出来る、360°地平線を見渡す事が出来る大牧場です。

とてもとても広大な場所で、展望台からは360°地平線が見渡せるので、「地球って本当に丸いんだ!」という事が確認できる、とても貴重な体験が出来る場所です。

昼間に行けば、360°の地平線を見る事が出来、晴れている夜に行けばとてもキレイな星空を見る事が出来ます。

360°の地平線が見渡せるほど周りには建物が何もないので、新月の晴れている夜にここに行けば、見上げていると吸い込まれそうな無数の星が瞬いていて、天の川を見る事も出来、その天の川の中をいくつもの流れ星が流れている様子を見る事も出来ます。

阿寒湖

釧路駅から車で2時間弱で行くことが出来る阿寒湖。マリモで有名な阿寒湖ですが、夏は遊覧船で湖を周遊したり、冬は氷で覆われた湖の上をスノーモービルで滑走したり、わかさぎ釣りが出来たり、あまり大きくはないですが、スキー場もあります。

また、温泉も有名で、阿寒湖の周りには多くのホテルがあり、そこで日帰り入浴をすることも出来ます。そして、アイヌコタンという、アイヌの歴史や民芸品や舞踊に触れる事が出来る場所もあります。
車で2時間弱と聞くと遠く感じるかもしれませんが、北海道は、信号も少ないですし、道路も直線が多いので、周りの景色を見ながらドライブを楽しめば2時間はあっという間に感じると思います。

摩周湖

釧路から1時間半ほどで行くことが出来る摩周湖。

霧の摩周湖という曲があるくらい霧に覆われる事も多いですが、霧が出ていない晴れた日に見る摩周湖は、とても鮮やかな青で「摩周ブルー」と言われております。これは世界で2番目に透明度が高い湖なので、その透明度から青以外の反射が少なくて、良く晴れた日は、鮮やかな青が映えるそうです。


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