いすみ鉄道は綺麗な桜や菜の花が咲く沿線を走る人気の鉄道となります。車窓から自然を眺めるのもよし、源氏ぼたるを見に行くもよし、誰も下車しない駅で降りて冒険するもよし。またレストラン列車のイタリア料理を楽しむのもいいですね。のんびりと思い思いの楽しみかたで素敵な思い出をつくりましょう。
基本情報
所在地: 〒298-0216 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜264
電話番号:0470-82-2161
運行区間:大原駅から上総中野駅
運賃:初乗り大人190円から 小人100円から
急行列車:大多喜駅から大原駅間の急行列車にご乗車の場合は、乗車券の他に急行券が必要です。おとな300円 こども150円
1日フリー乗車券:平日用おとな1,200円 こども600円/土休日用おとな1,500円 こども750円
房総横断記念乗車券:大人1,730円 子供870円 ※いすみ鉄道と小湊鐵道を連続して大原駅から五井駅まで乗車できます。ただし、途中下車はできますが前進のみで後戻りはできないので注意が必要です。(発売当日限り有効)
アクセス
東京駅から大原駅まで電車で行く場合は「特急わかしお」を利用すると便利です。所要時間は約1時間10分で料金は自由席で2,640円。普通と快速を利用すると所要時間は約2時間から2時間20分で料金は1,690円となります。高速バスの場合は東京駅八重洲南口から大多喜(オリブ)まで所要時間は約1時間20分で料金は1,900円となります。大多喜のバス停から大多喜駅まで徒歩で約20分ほどかかります。
いすみ鉄道
いすみ鉄道には全部で14駅あります。その多くは国鉄時代に開業した木原線の各駅を昭和63年(1988年)いすみ鉄道が継承しました。また、いくつかの駅では命名権によって愛称を冠しています。
FreeWi-FiならWi2 大原駅
大原駅は昭和5年(1930年)に開業し、JR東日本外房線との接続駅となっています。券売機のあたりに沿線の見所などを紹介してる「沿線ガイドマップ」が用意されていますので大いに活用しましょう。
デンタルサポート 大多喜駅
大多喜駅は昭和5年(1930年)に開業しました。平成10年(1998年)関東の駅百選に選定されています。また、大多喜駅の近くには夷隅川に架かる鉄橋と大多喜城を撮影できますので記念撮影をされてはいかがでしょう。
東総元駅
東総元駅は昭和12年(1937年)に開業しました。おみくじ筒を模した待合所には古風なおみくじが設置されており、窓が桜の花びらになってるのも粋な計らいですね。東総元駅の近くには桜の季節になるとたくさんの人が訪れる撮影スポットがあります。
三育学院大学 久我原駅
久我原駅は昭和35年(1960年)に開業しました。まるで時間の流れが止まってるかのようにぽつんと佇む久我原駅は「東京から最も近い」秘境駅とも言われています。ちょっと降りてシーンと静寂に包まれる大自然の息吹きに耳をすましてみるのも良いかもしれませんね。
momo 西畑駅
西畑駅は昭和12年(1937年)に開業しました。駅前にある「西畑地区生き物マップ」には生き物や自然を守っていきたいという子どもたちの想いがこめられていますので、その想いを大切にしましょう。また、近くには「桜のトンネル」として知られる撮影スポットもあります。
上総中野駅
上総中野駅は昭和9年(1934年)に開業し、小湊鉄道との接続駅となっています。いすみ鉄道と小湊鉄道の列車が入線してる時は一日で最も賑わいます。たくさんの人が写真を撮るために集まりますので、譲りあう気持ちを忘れないようにしましょう。
いすみ鉄道の駅弁
いすみ鉄道の名物といえば?週末の国吉駅では列車が着くと聞こえてきます「べんとぉ〜、べんとぉ〜」の声が。駅弁よりも目立つ「い鉄くん」はみなさんの視線を独占、子どもたちの人気者となっています。国吉駅に着いたら売り切れ御免の駅弁「いすみのたこめし」をご賞味あれ!この週末も響いてることでしょう「べんとぉ~、べんとぉ~、美味しいたこめし~」