キューアンドエースタジアムみやぎ(宮城スタジアム)は、宮城県総合運動公園(グランディ・21)内に2000年に完成した最大約5万人収容可能な陸上競技場兼サッカー球技場で観客席を覆う大屋根は、 仙台藩主伊達政宗公の兜飾りの三日月をデザイン化したものになっています。
サッカー2002 FIFAワールドカップ、2020東京オリンピック、U-20女子ワールドカップなど国際的スポーツイベントやラグビー、アメフト、Jリーグ「ベガルタ仙台」ホームゲームなど国内公式戦が開催されています。
また野外ライブ会場として、大規模な国内外アーティスの公演が多数開催されています。
公園内にはBリーグがコンサートが行われるセキスイハイムスーパーアリーナ(宮城県総合運動公園総合体育館)、セントラルスポーツ宮城G21プール、宮城県総合運動公園テニスコートなどがあります。
キューアンドエースタジアムみやぎの基本情報
所在地:宮城県宮城郡利府町菅谷字舘40-1
収容人数:49,133人
仕様 : 400m×9レーンの陸上競技連盟第1種公認トラック
オープン:2000年3月31日
アクセス情報
キューアンドエースタジアムみやぎは、電車で行く場合は仙台駅から4つ目のJR東北本線「利府駅」が最寄りになります。
利府駅からは宮城県総合運動公園までは4キロぐらい離れているため、路線バス又は車でのアクセスとなります。
Jリーグやコンサートなどのイベント開催時は利府駅(イベントにより仙台駅)より臨時シャトルバスが運行されています。
駐車場情報
宮城県総合運動公園内の広域に多数駐車場がありますが、イベント開催時は周辺道路が大渋滞となりますのでシャトルバスの方が無難です。
座席情報
メインスタンドが2層、バックスタンドは1層の陸上競技場タイプのスタジアムで収容人員49,133人となります。
トラックがあるためサッカーなどの球技を観戦する際、1階席前方は角度がそれ程ないためプレー重視される観戦の際は中段以降が無難です。
メインスタンド
キューアンドエースタジアムみやぎのメインスタンド(Wブロック)の1階席は37列あり21列目前に横に移動できる通路があります。
2階席は22列あり14列目前に横に移動できる通路があります。
バックスタンド
バックスタンド(Eブロック)は最大40列あり横に移動できる通路はありません。
ゴールエンド・スタンド
ゴールエンド・スタンドは最大37列あり21列目前に横に移動出来る少し広めの通路があります。
サッカー開催時はホーム側が北スタンド(Nブロック)、アウェイ側が南スタンド(Sブロック)になります。
ライブ開催時は規模に応じて南スタンド側(Sブロック)がステージになるパターンとバックスタンド(Eブロック)がステージになるパターンなどがあります。
屋根について
スタジアム全体の約65%が屋根に覆われていてメインスタンド側の大屋根は長さ300m、高さ46m、最大幅40m、重さ1,800トンとなります。
サッカー開催時のゴール裏にあたる北スタンド(Nブロック)、南スタンド(Sブロック)には屋根がありません。
メインスタンド1階は後方約10列程度(27列目以降)が屋根の下になります。
2階席はほぼ屋根に覆われていますが風向きにより前方エリアは雨にあたる可能席があります。
バックスタンドは前方10列程度を除いて屋根に覆われています。
なお風向きにより20列目ぐらいまでは雨にあたる可能席があります。