郡山総合運動場開成山野球場(ヨーク開成山スタジアム)は、郡山市開成山公園の中にある野球場で隣接して郡山ヒロセ開成山陸上競技場(郡山総合運動場開成山陸上競技場)道を挟んで宝来屋ボンズアリーナ(郡山総合体育館)ではBリーグやSVリーグも開催されています。
開成山球場ではプロ野球公式戦や高校野球選手権福島大会、BCリーグ「福島レッドホープス」などが開催されています。
2024年8月から2025年3月にかけて改修工事が行われ、ナイター照明が水銀灯からLEDに変わりました。
また外野芝生席のバックスクリーン寄り一部に、約1000人収容可能なコンクリートのひな壇席が作られました。
ヨーク開成山スタジアムの基本情報
所在地 : 福島県郡山市開成1-5-12
収容人数 : 18,220席
(内野10,020席、外野芝生8,200人)
グランド : 両翼100.7m・110m、センター122m
内野…クレイ、外野…天然芝
照明設備 : 6基
オープン:1952年
改修 : 2010年、2024年
アクセス情報
ヨーク開成山スタジアムがある開成山公園は、JR郡山駅西口からは3キロ弱と距離があります。
バスご利用の際はJR東北本線郡山駅西口から福島交通バスで郡山市役所バス停下車徒歩すぐです。
福島交通(バス)
またプロ野球など大きなイベントが開催される際は開成山公園総合体育館側駐車場と郡山駅西口を臨時シャトルバスが運行することがあります。
駐車場情報
開成山公園内に約400台分ありますがプロ野球などが行われる際は観戦用としての駐車は出来ないようです。
詳しくはイベントホームページ等でご確認下さい。
座席情報
開成山球場は2層のスタンドで内野10,020席、外野芝生(一部石段スタンド)8,200人の収容人数18,220人とされていますが、現在は芝生席を埋め尽くすような販売はしていない為、実際はもう少し少ない収容人数になると思われます。
尚、プロ野球一軍公式戦開催時のホームチームベンチは主催チームにより異なっているようで楽天イーグルスは3塁側、読売ジャイアンツは1塁側を使用しています。
1階スタンド座席詳細
2階スタンド座席詳細
バックネット裏周辺
バックネット裏周辺の1階席は17列、2階席は15列ありホームベース真後ろは1階席は1LCブロック、2階席は3Cブロックとなります。
座席は背もたれ付で隣の席との間に若干隙間があります。
内野席
内野席の1階席は13列、2階席は8列あります。
座席は背もたれなしのセパレートタイプになります。
外野席
外野は適度な傾斜のある芝生席になります。
2025年よりバックスクリーン寄り一部に、約1000人収容可能なコンクリートのひな壇席が作られました。
屋根について
開成山スタジアムは、バックネット裏中央1階席の中段以降に雨よけやき日よけになる屋根があります。
福島の交通・観光・食べ物を知る
旅行の前に、福島の基本情報をまとめておりますので、ご参考にご利用ください。
(1)福島の交通
首都圏などから福島に来る場合、新幹線の利用になります。
東北・北海道新幹線に乗り、東京から郡山区間がおおよそ1時間20分から1時間40分ほどとなり、東京から福島区間は、1時間30分から1時間50分ほどになります。
飛行機の場合、須賀川市に福島空港があります。
福島空港は、札幌(新千歳空港)、大阪(伊丹空港)の便が乗り入れています。
福島空港から郡山市内へは、リムジンバスが運行しており、片道1120円で約40分ほどとなります。
福島・郡山エリアへの行き方と、市内の交通手段をご案内しております。
(2)福島のホテル
郡山駅、福島駅のどちらの駅周辺もビジネスホテルなどがあり、観戦だけを目的に福島に来る場合は、利便性が高いです。
観光もかねてになると、五色沼や会津若松のほうに宿を取るのがいいかもしれません。
福島市、郡山市エリアのホテルをピックアップしております。
(3)福島の観光
福島の観光と言えば、会津若松を中心にした鶴ヶ城、白虎隊記念館など歴史的な見どころや、五色沼などの自然を中心にした見どころ、または、いわき方面に行けば、ハワイアンズなどのリゾートもあります。
郡山エリアは、野球場がある開成山公園周辺が観光スポットになります。
ここでは、福島市・郡山市エリアの観光スポットをピックアップしております。
(4)福島で食べる
福島の名物的な食べ物と言えば、喜多方ラーメンになります。
桃も有名ですので、時期によっては、直売所などで桃も買えます。
郡山には、ご当地グルメのクリームボックスもあります。