日南市天福球場は、宮崎県日南市天福運動公園内にある野球場です。1963年より広島カープがキャンプを行っています。最寄り駅から徒歩で行ける球場でその途中にある商店街は油津カープ商店街と呼ばれ、その中にある油津カープ館には日南で60年続くカープのキャンプとその歴史、ユニフォームやグッズ、写真や資料展示などもありました。また毎年10月に開催されているフェニックスリーグの会場でもあります。
アクセスについて
キャンプ地の中では、かなりロケーションがいいのがこの天福球場です。
電車の本数だけはどうしょうもないものの、公共の交通機関だと、宮崎駅からは、日南線があり、この油津駅まで来る電車は、始発で5時20分台、次が6時40分台とあります。宮崎から油津駅までは約1時間30分ですので、キャンプ中、早く行きたい方はこの電車が使えます。この次が9時10分台、10時30分台となります。「油津駅」から球場は、駅をでて右手の線路沿いを10分弱歩けば到着するイメージです。そのため、駅からのアクセスは抜群に良いです。駅を出て正面をまっすぐ行くと、油津カープ商店街になり、ここで食べたりすることもできます。
車の場合は、スタジアムに駐車場がありますが、おそらくキャンプ中はここは車は停めることができません。臨時駐車場などの情報は球団のホームページからご確認ください。
<過去の広島キャンプ駐車場情報>
・臨時駐車場 日南市油津漁協前 西町駐車場(無料シャトルあり)
・臨時駐車場から球場まで徒歩で15分から20分ぐらいですので、徒歩のほうがスムーズかもしれません。
会場について
所在地:宮崎県日南市天福2-10
収容人数:2,000席(メインスタンドの座席数)
グランド : 両翼99m・センター122m
内野…クレイ、外野…天然芝
照明設備 : 4基
オープン : 1962年
収容人数に芝生ゾーンは含まれてないので、実際はもっと集客できるスタジアムになります。
座席は1席、1席独立したタイプですが、背もたれはありません。
バックネット裏後方列は屋根があります。
バックネット裏前方列のみ座席に背もたれがついています
球場の外
バックネット裏入口の右手側にある4面のモニュメントは、オーナー、歴代監督他、選手など記されています。
ライトスタンド後方にあるブルペン
その隣にある室内練習場
宮崎の交通・観光・食べ物を知る
旅行の前に、宮崎の基本情報をまとめておりますので、ご参考にご利用ください。
(1)宮崎エリアの交通
宮崎は、宮崎空港へ東京、名古屋、大阪、那覇などから飛行機が飛んでいます。
宮崎空港は、宮崎市の郊外、約8キロのところにありますので、市内へはアクセスがいいです。空港には、宮崎空港駅があり、電車で市内から延岡、大分方面まで行くことができます。バスも各観光エリアに向けて出ていますので使いやすくなります。
(2)宮崎エリアのホテル
宮崎市内は、宮崎駅から1キロほど離れた西橘通りが繫華街になり、お店も多く、ホテルもこの通り沿いに多く集まります。
ビジネスホテルなどはこの辺が多くなります。
宮崎駅は繫華街と反対側の出口にリッチモンドとニューウェルシティがあり、徒歩圏内です。
リゾートの雰囲気を味わいたいということであれば、シーガイアが代表格になります。シーガイアにそびえたつシェラトンは、海外のような雰囲気です。青島神社が有名な青島エリアのANAホリデイ・インも青島ビーチ目前というロケーションでリゾート気分を味わえます。青島神社にも近いというのも魅力になります。
(3)宮崎エリアの観光
宮崎市近郊の観光スポットとしては、初代神武天皇が祀られている宮崎神宮、高さ37メートルの平和の塔がある平和台公園などがあります。少し離れていますが青島神社は電車でも行くことができ、市内からは1時間ほどになります。
日南市の方まで行くと、完全復刻のモアイ像があります。
またこの近くには、断崖の中にある鵜戸神宮もあります。
(4)宮崎エリアで食べる
宮崎のグルメと言えば、なんといっても鶏です。
チキン南蛮、地鶏 炭火焼きは必ず食べたいもののリストに入ります。
宮崎は、駅から徒歩10分ぐらい歩いたところが繁華街となっており、お店もその辺に集まっていています。チキン南蛮で有名なおぐら本店もこの付近になります。またマンゴーや日向夏などフルーツも有名な宮崎。お土産としてもいいですね。