靱テニスセンターは、毎年5月に「バラ祭」が開催される事でも有名な、大阪市西区の靱公園にあるテニス場です。
かつてはテニスの聖地として東の田園(田園コロシアム)、西の靱と呼ばれていて全日本テニス選手権の舞台となっていました。
西園にありますセンターコートでは世界スーパージュニアテニス選手権、ジャパン女子オープンテニス、全日本ジュニアテニス選手権、東レ パン・パシフィック、デビスカップなど女子の大会が行われています。
女子プロテニスプレーヤーで4大大会で4勝している大坂なおみ選手は幼少期をここで家族とテニスをしていて、2019年に初めて靱テニスセンターで開催された東レ・パンパシフィック・オープンで優勝を飾っています。
2024年は10月に「ジャパンオープン2024」が開催されます。
尚、テニス場は2024年4月1日より5年間、命名権(ネーミングライツ)契約により『モリタテニスセンター靱』となりました。
アクセスについて
最寄り駅は大阪メトロ中央線・千日前線「阿波座駅」又は四つ橋線「本町駅」より徒歩約7分、御堂筋線「本町駅」より徒歩約10分、京阪中之島線「中之島駅」より徒歩約15分で、新大阪駅より御堂筋線で約30分ぐらいです。
駐車場はテニス場の地下に靱地下駐車場があり収容台数は246台です。
会場について
所在地:大阪府大阪市西区靱本町2-1-14 靱公園内
収容人数:5,000人
オープン:1953年
改修 : 2006年
大阪の交通・観光・食べ物を知る
旅行の前に、大阪の基本情報をまとめておりますので、ご参考にご利用ください。
(1)大阪市内の交通
大阪「新大阪駅」へは、東京からの場合、新幹線のぞみで約2時間30分となります。新大阪駅から「なんば」駅周辺は、地下鉄などで20分ほどになります。
大阪には関西国際空港、伊丹空港と2つの主要空港があります。伊丹空港は、ガンバ大阪の本拠地であるパナソニックスタジアム吹田に近くモノレールを使い行くこともできます。
伊丹空港から大阪の中心地である梅田(大阪駅)は、約40分ほどです。
関西国際空港から大阪の中心地エリアである「なんば」へは、南海が空港急行を走らせており、50分ぐらいとなります。
(2)大阪市内のホテル
大阪市内であれば、どこでもホテルがありますが、特に梅田、難波周辺はホテルが多くあります。
観戦する会場により利便性が異なりますので、行きやすい駅を選んでホテルを予約することをお勧めします。
(3)大阪市内の観光
大阪城、道頓堀、通天閣などの名所、ユニバーサルスタジオなど見どころが沢山あります。
また、試合日程によっては多くの試合の観戦ができる街でもあります。観戦を目的にして1泊2日ぐらいの滞在では回りきるのが難しいので、交通の便などを調べながら無理のない旅程を作るようにしてください。
(4)大阪市内で食べる
大阪の名物と言えば、たこ焼き、串カツ、お好み焼、また551HORAI蓬莱の豚まんも外せません。
大きい都市ですので、お店は沢山あります。
自分の好みのお店を見つけて行ってみましょう。