弘前市運動公園野球場(はるか夢球場)は、弘前市運動公園内にある野球場で公園内には陸上競技場、サッカー場、テニスコート、武道館などがあります。
同球場では高校・大学によるアマチュア野球公式戦などを中心に使用されていて高校野球夏の青森大会決勝の舞台にもなっています。
またプロ野球も開催されていて1979年・1982年・1984年に、日本ハムファイターズ主催の一軍公式戦、2009年・2015年・2016年には、楽天イーグルス主催のイースタン・リーグ公式戦、内外野の人工芝にして観客席を拡張、照明灯の更新などの大改修が完了した2017年からは楽天イーグルス主催の一軍公式戦がナイターで開催されています。
同球場の愛称ははるか夢球場で、このネーミングは弘前市出身のソフトボール日本代表元選手でのちに日本代表監督斎藤春香さんの名前にちなんだもので、弘前市民からの公募を経て2012年に命名されました。
はるか夢球場の基本情報
所在地: 青森県弘前市大字豊田2-3
収容人数:15,050人
グランド : 両翼100m、センター122m
内野・外野…人工芝
照明塔 : 6基
オープン:1979年
改修 : 2017年
アクセス情報
最寄り駅は弘南鉄道・弘南線で弘前駅から2駅目の「運動公園前」で下車すると目の前にスタジアムが見えます。
電車は時間帯にもよりますが、1時間に1本から2本ぐらいの本数です。
但しプロ野球や高校野球決勝戦などが行われる際は弘前駅シャトルバスが運行される事があります。
駐車場情報
駐車場は運動公園内に約1000台分あります。
座席情報
はるか夢球場は一層のスタンドですがバックネット裏のみ最大46列あります。
観客席数はメインスタンド:4,602席、内野席1,620席、フィールドシート:628席、外野芝生席:8,200人の15,050人が収容可能人数とされています。
ちなみにプロ野球開催時の最多観客数は2019年の楽天対西武戦の13,326人となります。
メインスタンド
メインスタンドのバックネット裏中央席は最大46列あり、5列目と18列目前に横に移動できる通路があります。
座席は背もたれが付きで19列目以降はかなりの角度が付いたスタンドです。
ダグアウト上周辺は12列で5列目前に横に移動できる通路があります。
座席は背もたれが付きになります。
バックネット裏20列付近からの眺め
バックネット裏最上段からの眺め
内野スタンド
ダグアウト横から外野寄の内野席は9列あり、座席はベンチシートになります。
フィールドシート
外野寄りの前方エリアにグランドにせり出す形で最大5列あります。
座席は背もたれなしのセパレートタイプになります。
外野芝生席
内野席ポール際からバックスクリーン横までのエリアは芝生席となり緩やかな傾斜が付いています。
外野席左中間エリア付近からの眺め
外野席レフトポール際からの眺め
屋根について
はるか夢球場には屋根はありません。