ホテルの基本(高級旅館)

日本の地方には、温泉付きの旅館というような宿がたくさんあります。
旅館は、日本的な宿泊施設になり、和室の部屋に、布団が敷かれるというような宿泊スタイルになります。
そのような旅館タイプの宿泊施設の中で、1泊2食で2万円から5万円前後クラスの高級旅館についてご案内いたします。

ホテルの予約について

日本のホテルは、大手予約サイトのじゃらんなどから気軽に予約することができます。
キャンセルポリシーはホテルにより異なりますが、おおよその「素泊まり」のホテルは、チェックイン日の前日まではキャンセルができます。
キャンセルポリシーが厳しい場合は、規約に記載されているので、確認するようにしましょう。
食事付のプランの場合は、予約日の1週間前ぐらいからキャンセル料が取られることがありますのでご注意ください。

旅館タイプのホテルは、ホテル側から食事の希望を確認することがあります。

チェックイン時

旅館の場合は、鍵は、基本的には、ちゃんとした鍵が渡されることが多いです(カードキーなどではないタイプ)。
ホテルによっては鍵を外出中に、フロントに預ける場合もありますので、チェックインの際にご確認ください。

日本のホテルでは、チェックイン時のデポジット的なものは必要ありません。
そのため、デポジット用のクレジットカードは不要なところが多いです。
(一部、必要なホテルもあり)

ホテルに付いている食事

素泊まりという食事なしのプランもありますが、旅館の場合、多くのケースが食事付のプランを提供しています。
食事のスタイルは様々になりますので、ご宿泊される旅館にもよりますが、ホテル内の宴会場のような大広場で食事を取るケース、ホテル内のレストランで食事を取るケース、部屋で食事を取るなど様々です。

朝食は、旅館でもブッフェ式のところがあります。
後は、部屋や朝食用のレストランなどで食事を取るケースがあります。

ホテル内の着物

ホテルには、浴衣と呼ばれるものが付いているのが多いのが旅館です。
こんな感じで男性の場合は、Tシャツを1枚、下着を付けたうえに浴衣を羽織り、帯をつけます。
浴衣は、だれでも気軽に着れます。旅館内はこのような恰好で、食事、温泉などに行きます。

温泉

日本の旅館には「温泉」が付いているところがあり、温泉は、水着など着ないで入ります。
男女は別々になっており、更衣室があります。
体を洗うように、小さいタオルはもって入ります。
ただ、湯舟には、タオルを入れることはできません。
温泉につかる場合、タオルは頭の上に置くなど、湯舟につからないような工夫をします。

温泉は、室内にあるものと、外にある露天風呂がある旅館があります。
外の露天風呂は、ホテルの外からは見えないような作りになっています。

布団

通常、日本の旅館は、食事を食べている間に、仲居さんが部屋にふとんを敷いてくれるようになっています。
ですので、到着して、畳の部屋でくつろぎ、食事をしに行き、戻ると、ふとんが敷いてあります。
夕食、朝食付きのプランの場合、多くの旅館はこのような流れになります。

素泊まりの場合は、自身で布団を敷かなければいけないこともあります。
そのような場合は、押し入れを空けると布団が入っています。

チェックアウト

ホテルにもよりますが、チェックアウトの時間は午前10時から午後12時ぐらいまでが一般的です。
既に予約サイトなどで料金を支払っている場合は、滞在中に追加の飲食(例えば、夕食中に、ビールなど飲み物を頼んだ場合は、プランとは別で請求になります)がある場合は、その金額を支払います。

チェックアウト時に支払うような予約の取り方をされている場合は、チェックアウトの際に滞在費と飲食代を支払います。

高級な旅館タイプは、一般的には、クレジットカード、現金などほとんどの支払い方法を選択することができます。
ただ、旅館と言っても地方の小さい規模のものは、クレジットカード決済には対応してないところもありますので、ご注意ください。


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