日帰り温泉、銭湯を使ってみる

温泉は、「日帰り温泉」というものを利用すれば、宿泊しなくても温泉の体験をすることができます。
日本におけるハイシーズンは、国内の祝日が絡むため、なかなか国外からその事情を把握するのは難しいこともあります。
ハイシーズンになると、観光地のホテルは非常に金額が高くなったり、満室になったりします。
折角、日本に来るのに、温泉の付いたホテルの予約ができない、、、ということもあるかもしれません。
また、温泉のある観光地を訪れるものの、時間がなくて宿泊はできない、、、ということもあるかもしれませんね。
そんなときは、「日帰り温泉」を利用することできます。
また、温泉が出づらい都心部には、銭湯という大浴場もあります。
温泉と銭湯の違いは、

温泉は自然から湧き出るお湯

銭湯は普通のお湯の大浴場

となり、温泉は、自然から湧き出るお湯のため、肩こり、冷え性の改善など効能が期待できます。
一方、銭湯は、その日の疲れや汚れを流すという目的で使われます。

日帰り温泉は、施設により使える時間が限られています。
日帰り温泉をメインに施設を営業しているところは、午前9時、10時ぐらいから午後9時前後まで営業しているところもあります。
しかし、宿と温泉を兼用しているところは、基本的には、宿泊者が優先になるので、午前中から夕方の6時ぐらいで終わるところもあります。
行く場所の営業時間は必ず確認してください。
料金は、500円前後から2000円前後までと幅広くなります。

銭湯には、大きく分けると2種類のものがあります。
昔ながらの街中にある小規模の銭湯と、スーパー銭湯と呼ばれる、たくさんのタイプのお風呂がある施設です。

スーパー銭湯

スーパー銭湯は、通常の大きな風呂のほか、サウナ、水風呂、露天風呂などいろいろな種類の風呂があり、施設内で飲食などができます。
お風呂のアミューズメントパークのような存在です。
施設により料金形態が異なりますが、おおよそ700円から1000円ぐらいが相場になります。

銭湯

銭湯は、大人数が入れるお風呂、体を流すところがあるというようなシンプルな形式になります。
料金的にも銭湯は安くなります。
銭湯の場合は、500円前後が相場になります。

温泉、銭湯の使い方

基本的に9割以上の施設は、水着の着用なしでの使用になります。
一部の施設は、水着の着用で入ることができますが、そのような施設はかなり少ないとお考え下さい。

日帰り温泉、銭湯に行く際に忘れずに持っていきたいものは

バスタオル
小型のタオル

になります。通常、シャンプーなどは付いています。

日帰り温泉などの場合、入場するときに、入浴料を払います。
その後、男女分かれて入浴するので、男女別の更衣室のようなエリアがあります。
ここで、衣服の脱ぎます。
貴重品は、ロッカーがあったりしますので、ロッカーなどに置くようにしてください。
施設によっては、着替え用のロッカーがあるところもありますが、小規模の銭湯などは、着替えはかごに入れるだけのところもあります。

小さいタオルは、体を洗うために浴室に持っていきます。
バスタオルは持っていきません。

体を軽く流すなどしてから、湯舟につかるようにしましょう。
この時、タオルは湯舟には入れないように気を付けてください。

後は、プールではないので、もぐったり、泳いだりするのは、マナー違反になります。
あくまでもつかる、というのが温泉や銭湯です。

日帰り温泉、銭湯はおおよそこのような流れで使います。

足湯

温泉が有名な観光地は、足だけは入れる温泉として、足湯というものがあります。
基本的には、足湯は、無料で体験できるところが多いです。

足湯も登別温泉のように自然の川のようなところで足だけつかるものもあれば、足湯用に整備されているところでつかるものもあります。

大湯沼川天然足湯(北海道登別温泉)

川湯温泉(北海道)


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