日本のレンタカー

レンタカーを使い日本の国内をドライブするということもあります。
ここでは、レンタカーについての基本的な情報をご紹介します。

東京23区内は、車は不便

例えば、成田空港に到着すると、東京の都心には遠いので、レンタカーと思われる方もいるかもしれませんが、東京の都心に車というのは、駐車代が非常に高額になることもありますし、渋滞もありますので、あまりお勧めできる方法ではありません。
首都圏の場合は、レンタカーという選択は極力避けたいところです。

一方、北海道などの地方エリアは、車がないと非常に不便です。北海道に関しては、札幌を除き、それほど渋滞がない土地ですので、車の運転もそれほどストレスなくできます。
難しいのは沖縄本島です。
沖縄の那覇は、時間帯によっては、かなり渋滞がひどくなります。ただ、沖縄自体は、車があったほうが便利ですので、車は欲しいところですが、レンタカーを借りる場所などは注意したほうがいいと思います。

このように日本の国内は、場所場所で車が必要なところと、逆に車があると不便なところがあります。
基本的には、大都市圏は、電車がほとんどの場所を網羅していますので、車は不要なケースが多くなり、車が必要なのは地方のエリアになります。

車の種類

日本には、軽自動車があります。
軽自動車というのは、排気量660 cc以下の小型カーになります。
乗車定員は、4人までとなり、車によっては、4人乗れば、スーツケースが入らないというようなサイズです。
軽自動車は、近くを走るにはコンパクトで非常に便利ですが、遠出の場合は、少し力不足を感じるかもしれません。
ただ、日本国内の高速道路は、軽自動車は高速道路の使用が安くなったりします(ETCカード必須)。
そのため、車での移動を安くと考える場合は、軽自動車というのは選択肢になります。

レンタカーで安い料金形態な車の車種は、軽自動車と、コンパクトカーになります。
コンパクトカーは、排気量が1000 ccから1500 cc前後の車です。
軽自動車より運転が楽に感じますが、軽自動車のような高速道路の割引サービスはありません。
乗車定員は、5人までになりますが、大人5人はちょっと厳しい大きさです。
通常、海外旅行としてコンパクトカーを借りる場合、2名でスーツケースを置くぐらいがちょうどいいサイズの車の目安になります。

後は、普通乗用車やミニバンのような大型の車もありますが、料金は軽自動車やコンパクトカーに比べると高くなります。
特に大きい車は、郊外では活躍しますが、都心部は駐車場があまり大きくないのと、道が狭いところがあるので、運転するエリアで使い分けをした方が便利かもしれません。

ETCカード

レンタカー会社では、ETCカードのレンタルがあります。
高速道路を使う予定のある方は、ETCカードはあると便利です。
ETCカードで支払いをすると時間帯、日によって割引を受けることができます。
(全国すべての高速道路が対象ではありませんので運転するエリアをご確認ください)

休日割引 30%オフ

土曜・日曜・祝日に高速道路を運転すると、高速料金が30%割引されます。

深夜割引 30%オフ
毎日24時から午前4時の間に、運転すると、割引対象の高速道路や有料道路の一部が割引になります。

レンタカーの借り方

日本国内では、外国から日本に来る方が借りられるレンタカー会社とそうでないレンタカー会社があります。
例えば、国内でカーシェアや時間駐車場のサービスを展開するタイムズカーのカーシェアは日本国内向けのサービスになり、日本国外の方は使えません。
そのため、基本的には、レンタカー会社で車を予約することになります。
主なレンタカー会社は以下になります。

TOYOTA Rent a Car

ORIX Rent a Car

Nissan Rent a Car

基本的には、日本のレンタカーは、返却時にガソリンを満タンに入れて返すことになりますが、トヨタレンタリースなどでは、そのまま返却された場合は、その会社のレートでガソリン代を清算してくれるところもあります。
ガソリンを入れるのが大変そうだとと思えば、そのような会社を使うと便利だと思います。
(現実的にセルフのガソリンスタンドは、機械の操作が日本語になりますので、「支払い方法」の選択がずらずら出ても、言語がわからなければ不安になると思います。)
返却時のガソリンの満タンルールはレンタカーを借りる際にはよく確認したほうがいいかもしれません。

空港でレンタカーをピックアップする(事前予約のケース)

北海道の女満別空港でのレンタカーのピックアップの流れになります。
まず、空港に到着したら、レンタカー会社のカウンターへ向かいます。
そこで名前を伝えます。
事前に予約してある場合は、リストに予約者の名前が入っています。

空港にもより、レンタカー会社の対応も異なりますが、女満別空港の場合、車は、空港から少し離れた店舗でピックアップすることになり、再度、店舗で手続きをするのですが、ここのチェックインの順番で、店舗で手続きをすることになりますので、できるだけ早くカウンターでチェックインをするべきです。

空港の外を歩いて、送迎車まで行きます。
車の大きさの関係で、空港でチェックインするお客の数が多いと、何度かに分かれていくことになりますので、カウンターの前で受付番号を呼ばれるのを待ちます。ここは徒歩ですぐです(5分以下)。

車で少し行くと、店舗に到着します。
ここで、免許証やクレジットカードなどを出して、手続きをします。
ETCカードが必要な場合は、ここでリクエストします。
(北海道の道東エリアは、基本的には、高速に乗ることはあまりありませんので、女満別空港から知床方面、釧路方面、帯広方面に行くのであれば、ETCカードは不要かもしれません)

手続きが完了したら、車に行きます。
基本的な操作方法を教えてもらい出発になります。

日本は右ハンドル車になります。

返却について

旅行が終わり、車を返すときは、ガソリンを満タンにしてから返します。
普通に乗れば、スタッフが車を確認した後、そのまま空港へ送迎してもらえます。


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