新宮・白浜エリアの観光

新宮・白浜エリアの観光名所と言えば「世界遺産」に登録されている熊野古道や那智の滝、橋杭岩などの絶景スポットもたくさんあります。また、熊野川舟下りや山北川観光筏下りなどもお勧めです。

新宮市エリア

熊野本宮大社

全国にある「熊野神社」の総本山にあたる熊野本宮大社は、熊野三山の一つとなります。平安時代には鳥羽上皇や後白河法皇、後鳥羽上皇などが参詣されたという由緒ある神社で、1995年(平成7年)には国の重要文化財に指定されています。日本を統一した神武天皇の導きの神として信仰される「八咫烏」は、JFA(日本サッカー協会)のマークとなっていることから、多くのサッカー関係者が必勝祈願に訪れています!

所在地:〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮1110
電話番号:0735-42-0009
参拝時間:境内自由
定休日:年中無休
料金:無料(宝物殿拝観料 大人300円・小人100円)
コメント 熊野本宮大社まで熊野古道を歩いてみました。発心門王子から水呑王子、伏拝王子、三軒茶屋跡、祓所王子、そして終点の熊野本宮大社。およそ7キロの緩やかな下りで道も広く、歩きやすい人気のコースらしい。えっ、歩きやすい?いやいや、確かに最初は楽ちんでした。なぜなら舗装された道ですから(笑)ところがどっこい、伏拝王子あたりからは本格的な登山道になってきました。三軒茶屋跡では恐怖の蛇さんとご対面。マムシかどうかは不明ながら、マジで怖かった(笑)ひたすら険しい道を歩いてると「ちょっとよりみち展望台」という案内板が出現。ちょっとよりみち、なんか意味ありげな誘い文句じゃないですか。遠回りになるかもしれないけど行ってみました。するとどうでしょう、小さく大斎原が見えるじゃないですか!いやあ、絶景に感動しました。行ってはみるもんですね(笑)祓所王子から熊野本宮大社までは直ぐでした。発心門王子から約2時間、熊野本宮大社まで踏破。おまけに展望台から見えた大斎原も改めて訪問。あんなに小さかった鳥居が下界に降りて目の当たりにすると、その巨大さに圧倒されました!熊野本宮大社が1889年の洪水で流され、鳥居だけが残ったそうです。

熊野速玉大社

熊野速玉大社は熊野本宮大社、熊野那智大社とともに熊野三山の一つとなります。朱塗りの鮮やかな美しい社殿で、熊野速玉大神と熊野夫須美大神の夫婦神を主祭神としています。境内には天然記念物の樹齢1000年といわれる御神木ナギがそびえ、葉っぱを懐に入れてお願いすると旅の安全が守られると信仰されています!遊覧船で熊野川舟下りをした後、かつての貴族たちのように参詣されるのがお勧めです。

所在地:〒647-0081 和歌山県新宮市新宮1番地
電話番号:0735-22-2533
参拝時間:境内自由
定休日:年中無休
料金:無料(神宝館拝観料 大人500円・高校生以下無料)
コメント 熊野信仰の原点とされる熊野速玉大社。朱塗りの美しい社殿でした。でも、もっとも強烈な印象を与えられたのは、飛び地境内となっている「神倉神社」の、今にも巨大な岩に圧し潰されそうな社殿でした!どうしても巨岩に目がいってしまします。ド迫力です(笑)熊野速玉大社の壮麗さと神倉神社の荘厳さが対照的です。また、神倉神社からは新宮市内を一望できるのでお勧めです。

湯の峰温泉 つぼ湯

「つぼ湯」は開湯1800年といわれる湯の峰温泉にあり、入浴できる世界遺産としては世界唯一となります。壺の形をした湯舟の温泉で、一日に7回も湯の色が変化することもあるというとても珍しい秘湯です。熊野古道を歩いた後、ゆっくりと「つぼ湯」に浸かって疲れを癒すのにちょうど良さそうですね。2004年(平成16年)には「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されています。

所在地:〒647-1732 和歌山県田辺市本宮町本宮 湯の峰110
電話番号:0735-42-0074
営業時間:午前6時から午後9時30分
定休日:年中無休
料金:大人780円 12歳未満470円 ※つぼ湯利用者は、湯の峰温泉公衆浴場の「一般湯」または「くすり湯」にも一回入浴できます。
ご利用について:男女混浴風呂、30分交替制
コメント 「つぼ湯」は日本最古の温泉らしく、熊野詣での湯垢離場でもあるらしい。たった今、発心門王子から熊野本宮大社まで歩いたんだから時宜を得ています(笑)つぼ湯の心得では入浴時間30分までとなっていますが、なかなかどうして熱湯なので長くは入ってられません。あまりの熱さに出たり入ったりでした。とにかく熱かった。まだ残暑が厳しく、汗が止まりゃしない(笑)余談ですが、世界遺産の中で唯一、全身浴のできるという「つぼ湯」の入浴証明証をいただきました!曰く、あなたは世界遺産登録地 和歌山県田辺市本宮町湯の峰温泉「つぼ湯」に入浴されたことをここに証明いたします。どうも有難うございます!良いお湯でした。

熊野川舟下り

かつて上皇たちが熊野本宮大社と熊野速玉大社を巡拝するときに下った熊野川の遊覧船となります。道の駅「瀞峡街道 熊野川」から熊野速玉大社近くの権現河原まで、次々と現れる奇岩や滝には圧倒されます。船頭さんから「川の参詣道」の紹介に耳を傾けていると、その昔の舟下りに思いを馳せることができるでしょう。

所在地:新宮市熊野川町田長54-8(熊野川・川舟センター)
予約専用電話番号:0735-44-0987(完全予約制)
出船時刻表:午前の部 10時(受付は午前9時30分まで)/午後の部 2時30分(受付は午後2時まで)
最少催行人数:大人3名(3月から11月)※12月から2月の冬季は6名以上の団体利用のみ
所要時間:1時間30分 ※水量により到着時間が前後する場合もあります
定休日:年中無休
料金:大人4,300円 子ども(4歳から小学生)2,000円 ※4歳未満乗船不可
コメント 新宮市に滞在中の3日間、連日の天候不順のせいか?催行人員なしで運休でした、残念。たかが3人、されど3人。なかなか催行人員に達しないものですね。新宮駅から「本宮大社前」行きのバスに乗ってると、遊覧船のりばへは「道の駅熊野川」で下車するよう案内放送がありました。ちょっと写真だけでも思ったのですが、バスの便数が少ないので断念。機会があれば、ゆっくりと熊野川舟下りに乗船してみたいもです。

熊野那智大社

熊野那智大社は熊野本宮大社、熊野速玉大社とともに熊野三山の一つとなります。標高約500メートルにある社殿は6棟からなり、夫須美神を御主神としてそれぞれに神様をお祀りして います。熊野那智大社までは熊野古道でもっとも美しい道といわれる大門坂を登っていくといいでしょう。樹齢数百年の夫婦杉が林立する並木道は「日本の道100選」にも選ばれています。

所在地:〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
電話番号:0735-55-0321
参拝時間:午前7時から午後4時30分
定休日:年中無休
料金:無料(宝物殿拝観料 300円)
コメント 熊野那智大社へ行くときは最初から聖なる道「大門坂」を登ることに決めていました。朝からの雨で石段が滑りやすく大苦戦(笑)六町と刻まれた石柱が大門坂の終点、467段もある石段はしんどかった。熊野那智大社の拝殿横には平重盛の御手植えと言われる樹齢850年の大楠があります。根元が空洞になっており、護摩木を持って「胎内くぐり」をしてきました。入り口がとにかく狭く振り返って写真を撮ろうとしたら、したたか腰を痛打(笑)出口はほぼ垂直の階段、折り畳み傘をすぼめて登る有様でした。願いが叶ってほしいものです。

那智の滝

落ち口の幅は13m、滝壺までの落差は133mという那智の滝は「日本三大名瀑」の一つとされています。神武天皇は太平洋からこの瀑布を望見して那智の浜に上陸したと伝えられています。1972年(昭和47年)には「那智の大滝」として国の名勝に指定されています。お滝拝所舞台からの眺望は圧巻で、青岸渡寺の三重塔とともに撮影できる那智の滝は人気の観光スポットとなっています!

所在地:〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
電話番号:0735-55-0321
営業時間:午前7時から午後4時30分
定休日:年中無休未就学児
料金:お滝拝所舞台 大人300円 小中学生200円 未就学児無料
コメント 「日本三大名爆」の一つとされるだけあって、那智の滝は迫力満点です!雨なのか飛沫なのか?降りかかってくる水しぶきもさることながら轟音も凄じかった。那智山の入山心得にありました、曰く「持って帰ってかまんのは土産と思い出だけやで」はい、那智の滝でできた思い出を大切に持ち帰らせていただきます。

紀の松島めぐり

「紀の松島めぐり」は南紀の景勝地を周遊する遊覧船となります。紺碧の海に浮かぶライオン島や紀の松島などの奇岩が目白押しで、なかでもラクダ岩は必見です!途中の「くじら浜公園」で下船してイルカショーなどを見学できるのも嬉しいですね。さあ、那智勝浦に来たら絶景を堪能できる「紀の松島めぐり」で決まりでしょう!

所在地:〒649-5334 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦442-20
電話番号:0735-52-8188
営業時間:午前8時から午後5時
乗り場:勝浦観光桟橋(島めぐり) ※ホテル浦島・中の島から乗船できません。
定休日:水曜日(但し、荒天時及び閑散期、臨時休業あり) ※7月より土日祝のみの運航となっています。
料金:Aコース(約55分間)大人(中学生以上)1,650円 小人(4歳以上)830円/Sショートコース(約30分間)大人(中学生以上)1,000円 小人(4歳以上)500円/Cコース※悪天候時のみ(約40分間)大人(中学生以上)1,250円 小人(4歳以上)630円
コメント 「紀の松島めぐり」はコロナのこと(2021年現在)もあり土日祝のみの運行となっています。のりばの桟橋では「くじら号」がひっそりと波に揺られておりました。平日の運行再開が待たれます。

北山川観光筏下り

「北山川観光筏下り」は、日本で唯一の飛び地「北山村」で楽しむことができます。熟練の筏師が組んだ丸太の筏に乗って川下りができるのは日本で「北山村」だけ!1979年(昭和54年)に始まって以来、年間で約7000人の人たちが利用されるという観光スポットとなります。激流を筏で下るスリルは満点で、きっと他では味わえない冒険ができることでしょう!

所在地:〒647-1604 和歌山県東牟婁郡北山村下尾井335
電話番号:0735-49-2324
運航期間:5月3日から9月30日
受付時間:第1便 午前9時から午前10時20分/第2便 午前11時30分から午後12時40分
定期便運航ルート・時間:第1便 観光センター午前10時40分発(筏専用バス)→ オトノリ午前11時10分発(筏)→ 小松 午後12時20分着、午後12時30分発(筏専用バス)→観光センター午後12時50分着/第2便 観光センター午後1時発(筏専用バス)→ オトノリ午後1時20分発(筏)→ 小松 午後2時30分着、午後2時40分発(筏専用バス)→観光センター午後3時着 ※各便とも全行程で約2時間
乗船対象者:満10歳以上、満75歳以下の健康・健脚な方 ※妊娠中の方、飲酒されている方は乗船不可
料金:大人6,600円 小学生3,300円(原則クレジットカード、コンビニでの事前決済) ※ご予約・お申し込み方法(完全予約制)は北山川観光筏下りの公式サイト、あるいは電話予約 0735-49-2324 となります。
定休日:5月・6月は月曜日から金曜日/7月から9月は木曜日
コメント 新宮市に滞在中の3日間は連日、雨が降ったりやんだりの天候不順。快晴の日に腰から下まで濡れるのは良さそうですが、雨で肌寒い日にダメ押しとばかりに下半身まで濡れるのはどうかと逡巡した末、諦めました。もし機会があれば、スリル満点という「筏下り」に挑戦してみたいもです。

白浜町エリア

三段壁洞窟

三段壁洞窟は南紀白浜を代表する歴史的な観光スポットとなります。平安時代の源平合戦では熊野水軍が船を隠したという伝説の洞窟で、日本最大級の青銅製「牟婁大辯才天」が鎮座しています。約200mの洞内には番所小屋が再現され、また軍船の前で兜を被って記念撮影なども楽しめます。エレベーターで三段壁の地底36mまで降りると、そこはもう平安時代。打ち寄せては返す波しぶきが迫ってきます。

所在地:〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52
電話番号:0739-42-4495
営業時間:午前8時から午後5時(最終入場は午後4時50分)
定休日:年中無休
料金:大人(中学生以上)1,300円 小人(小学生)650円
コメント 
三段壁の地上からエレベーターで地下へ36m。まるで21世紀から平安時代へと瞬間移動したかのようです(笑)ポタポタと水滴の落ちる洞窟を歩くと「熊野水軍番所小屋」があり、今にも源氏に加勢した熊野水軍が現れそうな緊迫感がありました。圧巻は熊野水軍が舟を隠していたという洞窟内の水路で、熊野灘から押し寄せる波が岩肌にぶち当たっては散り、その音が反響するので迫力も倍増!ここに軍船を隠していたら、きっと荒波によってギシギシ、ゴツンゴツンと船体がぶつかり合ったことでしょう。当時の息吹きが伝わってくるようでした。

千畳敷

畳を千畳も敷けそうな広大さから「千畳敷」と呼ばれるようになり、国の名勝に指定されています。新第三紀層の砂岩はとても柔らかいため、打ち寄せる荒波に浸食されて恰も石畳かのような景観が生まれました。「千畳敷」を茜色に染める美しい夕日は「日本の夕日百選」に選ばれています。

所在地:〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町2927−72
電話番号:0739-43-6588
営業時間:24時間
定休日:年中無休
料金:無料
コメント いやあ、千畳敷というだけあって一枚の写真に入りきりません(笑)黒々とゴツゴツした岩もあるかと思えば、砂漠のような柔らかさのもあります。まるでSF映画のセットにいるみたい。そんな千畳敷の沖合には貨物船やボートが通っていたりして異世界が何かの手違いで混ざり合ってるかのようです。天地を創造された神様の御業は、人類の理解をはるかに超越されてるのでしょう(笑)恐るべし、千畳敷の異形さ!

円月島

正式名称を「高嶋」という円月島は、白浜を代表する観光スポットの一つとなります。島のちょうど中央に円い月のような海蝕洞が特徴で、大人であれば大潮の干潮時に歩いて渡ることもできるそうです。「日本の夕日百選」に選ばれる円月島の夕日は夏の午後6時30分ごろ、冬は午後4時30分ごろが撮影にちょうどいいと言われています!

所在地:〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町3740
電話番号:0739-43-5511
営業時間:24時間
定休日:年中無休
料金:無料
コメント 浜通りを歩いてると「御船足湯」があり、円月島がよく見えました。たくさんの釣り人がいる堤防まで行くと、もっと近くになります。でも御船足湯まで戻ると「円月島まで750m」とあるじゃないですか。すぐそこなんだけど円月島は。通りかがりの老婦人、曰く「あそこに白い建物が見えるでしょ、あそこまで行くと円月島の正面ななるのよ」ここからでも十分、正面なんだけど(笑)物は試しにと750m歩いてみました。するとどうでしょう、確かに円月島までの距離も格段に近くなり、真正面でした!しかも、ちょうど背後に夕日が沈みはじめた時間帯。惜しむらくは、雲が多かったことかな。でも十分、綺麗でした。老婦人のお勧めを聞いておいて良かった(笑)

串本町エリア

橋杭岩

橋杭岩は串本から大島に向かって一列に並ぶ奇岩群となります。弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭をして、一夜にして立てたという伝説の残る「橋杭岩」は串本最大の必見スポットといえます。また、橋杭岩を通して昇る朝日は感動的で「日本の朝日百選」の認定も受けています。

所在地:〒649-3511 和歌山県東牟婁郡串本町橋杭
電話番号:0735-62-5755(道の駅 くしもと橋杭岩)
営業時間:24時間
定休日:年中無休
料金:無料
コメント 海底から突き出た奇岩が並ぶ「橋杭岩」は壮観でした。いつか橋杭岩の背後に昇る朝日を見てみたいもんですね。さぞかし綺麗なことでしょう。

海金剛

鋭く切り立った岩礁に荒波が砕け散る「海金剛」は朝鮮半島の名勝「金剛山」からその名がとられています。ピラミッドや獅子の頭を思わせる巨岩が織りなす絶景は圧巻の一言に尽きます!1983年(昭和58年)には「21世紀に残したい日本の自然100選」にも選ばれています。また、映画「海難1890」のロケ地になったことでも知られています。

所在地:〒649-3633 和歌山県西牟婁郡串本町樫野
電話番号:0735-62-3171(南紀串本観光協会)
営業時間:24時間
定休日:年中無休
料金:無料
コメント 串本のタカノス園地から望む「海金剛」は絶景でした!公共の交通機関は串本コミュニティバス大島線のみで本数も少なく不便ですが、海金剛はお勧めです。

トルコ記念館

トルコ記念館は1890年(明治23年)9月16日、紀伊大島沖で遭難したエルトゥールル号の沈没事故を後世に伝える博物館となります。犠牲者587名という大惨事でしたが、大島村民の献身的な救助活動からトルコと串本町の間で友好関係が築かれました。館内にはエルトゥールル号の模型や遺品、写真などが展示されています。近くには「トルコ軍艦遭難慰霊碑」が建てられています。

所在地:〒649-3631 和歌山県東牟婁郡串本町樫野1025−26
電話番号:0735-65-0628
営業時間:午前9時から午後5時
定休日:年中無休
料金:大人500円 小中高生250円
コメント 明治23年(1890年)に起きた軍艦エルトゥールル号の悲劇を後世に伝える「トルコ記念館」しかしながら臨時休館で残念。近くには昭和12年(1937年)に建立された「トルコ軍艦遭難慰霊碑」もあります。

無量寺・串本応挙芦雪館

本州最南端の串本にある「串本応挙芦雪館」は日本一小さい美術館として1961年(昭和36年)に開館しました。「寺に伝わる宝物を大切にする」という信条から、無量寺には円山応挙や長沢芦雪の貴重な作品が保存されています。なかでも必見は国の重要文化財に指定されている応挙の「波上群仙図」や芦雪の「竜虎図」でしょう。美術館に展示されてある作品は精巧なデジタル再製画ですが、本物は収蔵庫で鑑賞することができます!

所在地:〒649-3503 和歌山県東牟婁郡串本町串本833
電話番号:0735-62-6670
営業時間:午前9時30分から午後4時30分
定休日:年中無休(臨時休館あり)
料金:晴天時1,300円 本館・方丈障壁画(デジタル再製図)・収蔵庫(重文)/雨天時700円 本館・方丈障壁画(デジタル再製図)※雨天時は収蔵庫の入館はできません/中学生以下は無料
コメント 無量寺にある応挙芦雪はまさに厳戒態勢でした(笑)コロナのため入館は1組ずつで、しかも見学は1時間以内。朝一番だったようで他に来館者はなく、直ぐに見れたのは良かった。雨の日には非公開となる収蔵庫の本物は凄かった!特に襖に描かれた長沢芦雪の「龍虎図」は躍動感があって今にも 襖から出てきそうな迫力です。その後に案内された本堂では襖を描かれた当時と同じ配置に復元されていました。でも本堂で見れるのは襖に印刷されたもの。それだけに素人目で見ても本物と印刷の違いは明らかでした。それにしても収蔵庫では入室すると保存のためか、ガラス張りの扉を閉められました。室内に湿気が入らないようにしてるのかもしれませんね。

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