札幌ドームでは、定期的にスタジアムツアーが開催されています。スタジアムツアーをご存知ない方に基本的なスタジアムツアーについてご紹介すると、試合の開催されていないスタジアムの中を回るものです。
MLBのスタジアムですと、数多くのスタジアムで開催されており、一般的には、記者席やスイートルームを回り、スタジアムの名所、ロッカールーム、最後にグランド、ダグアウトと回ります。
札幌ドームでも同様のタイプのスタジアムツアーは定期的に開催されておりますが、今回は、通常のタイプではない「ホヴァリングサッカーステージツアー」に参加してきました。
（1）集合場所へ
まず、集合場所に向かいます。
場所は、北ゲート3の「総合案内」になります。これは、通常のスタジアムツアーも同じ場所ですので、通常のスタジアムツアーに参加される方も同じ場所を目指してください。
（2）料金を支払う
支払いは、当日になり、集合場所の窓口で支払いとなります。
ホヴァリングツアーは、1,050円となり、ツアーと展望台が付いています。通常のスタジアムツアーは、展望台は別料金のようですので、展望台付きのツアーと、スタジアムツアーを選択いただけそうです。
通常のスタジアムツアーの内容、料金は、公式サイトをご確認ください。
（3）ツアー開始
集合場所に行くと、DVDが流れており、サッカーフィールドの入れ替えの様子をDVDで見ることができます。
実際にフィールドの入れ替えには半日近く時間がかかるらしいので、入れ替えを見るツアーではありません。
（4）サッカーフィールドへ
DVDを見終えたら、外にあるサッカーフィールドに行きます。
サッカーフィールドまでは、スタッフの方の札幌ドームについての解説があり、徒歩で向かいます。
（5）フィールドの上に立つ
サッカーフィールドの上にも立つことができます。
天然芝のため、普段はこのように日光浴をさせておくとのことです。
このツアーのために、わざわざボールをおいてくれたり、チャナティップの旗を飾ってくれたりと、こういうのは、アメリカのスタジアムツアーではないですね（笑）
札幌ドームのスタッフの方、ありがとうございました。
フィールドで記念写真を撮る時間がありますので、写真を撮ったり、後は、ある程度の決められたエリアを歩くことができます。
（6）スタジアム内へ
スタジアムツアーの最後は中に入ります。
ここで、スタジアム内の説明を聞き、記念写真を撮って、スタジアムツアーは終了となります。ツアー内容は、開催される日により異なります。この日は野球のグランドからサッカーフィールドに変わる行程が見学出来ました。
（7）ツアー終了後に展望台へ
展望台へは自身で行く形になり、展望台でのスタッフの解説はありません。
展望台は一般にも開放されておりますので、受付で入場することを伝えます。
一般の方がスタジアムツアーを申し込まないで展望台のみ行く場合、料金は520円（2020年現在）となります。
展望台には、札幌ドームにゆかりのあるユニフォームが飾られていたり、天井からフィールドを見るような感覚を体験できます。
また札幌市内を一望もできます。
今回は、通常のスタジアムツアーではないホヴァリングツアーでしたので、レフト後方の座席からフィールドを見て、最後に、展望台見学が付いているという流れでしたが、通常のスタジアムツアーの場合、ダグアウトに行くなどこれはこれで魅力が沢山あります。
日本のプロスポーツチームが本拠地として使うスタジアムの中を回るというのはファンにとっては大きな喜びでもあります。ぜひ、日程があれば参加してみてください。
札幌ドームへのアクセスについて
札幌の駅周辺やすすきののエリアからは、地下鉄の東豊線の利用が便利です。
所在地 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1
プロ野球 日本ハムファイターズの本拠地
Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌の本拠地
地下鉄東豊線
さっぽろ駅から福住駅まで約15分
福住駅を下車し、徒歩約10分で札幌ドームとなります。
駅を降りると以下のような写真のように歩きます。
