関門海峡に浮かぶ「巌流島」は宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で知られています。敗れた小次郎の流儀「巌流」に因んで「巌流島」と呼ばれるようになりました。島内には「武蔵対小次郎」の銅像や佐々木巌流之碑、武蔵の乗った小舟を思わせる伝馬船もあります。
基本情報
所在地 〒750-0067 山口県下関市彦島 船島
営業時間 フェリーの運行時間内(始発は下関発9時45分、巌流島の最終便は午後4時50分)。詳細は巌流島連絡船の公式サイトをご確認ください。
定休日 無休
料金 下関発着 大人 往復900円・子ども 往復450円
アクセス
巌流島は関門海峡にあり、巌流島連絡船を利用すると便利です。唐戸桟橋から40分間隔で運航しており、巌流島までの所要時間は約10分となります。
巌流島発の最終便に乗船できなかった場合、船をチャーターしなければ翌日まで島内から出ることができなくなる可能性がありますので、最終便の時刻に注意しましょう。
巖流島
宮本武蔵は佐々木小次郎との決戦に臨んで、焦らし戦法か?わざと遅刻して来たといいます。しかも2時間も???いえいえ、小倉碑文には「両雄同時に相会し」とあるので、実は正々堂々と約束の時間に現れたようですね。武蔵は電光猶ほ遅きが如しの「木刃の一撃」で「三尺の白刃」の小次郎を倒したそうです。今、巌流島には決闘の像が設置されています。丘を降りて振り返ったときでした、ちょうど武蔵が木刀を振りかぶって襲い掛からんとする瞬間を見たのは!丘の下から見上げると恰も決闘の当日、慶長17年(1612年)4月13日へ時空旅行したみたいです。もし、あなたも丘の下から見たなら「武蔵対小次郎」決闘の瞬間を目撃できるかもしれませんよ「小次郎っ、覚悟っーー!」えっ、想像力が逞しすぎですか?(笑)