一畑電車デハニ52号は昭和3年(1928年)に製造された日本最古級の電車となります。老巧化のため2009年3月末に引退。現在は出雲大社前駅で一般公開されています。また、映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」に登場したことでも知られています。1995年には鉄道友の会から「エバーグリーン賞」を授与されました。
基本情報
所在地 〒699-0711 島根県出雲市大社町杵築南1346−9 出雲大社前駅
営業時間 24時間
定休日 年中無休
料金 無料
アクセス
一畑電車デハニ52号は出雲大社前駅の構内に展示されています。もし1番のりばに電車が停車していたら、プラットホームからは車両が重なってデハニ52号が見えないこともあります。デハニ52号の車内を見学する場合はプラットホームから直接行くことがでないため、改札口を出てからとなります。
一畑電車デハニ52号
出雲大社前駅の改札口へ行くと真正面に一畑電車デハニ52号が見えるじゃありませんか!ところが改札口はまだ閉鎖されたままで、改札が始まるのはなんと発車の10分前。近くまで行って撮影することができません。駅員さん曰く「今から1番のりばに電車が入線してきますので、その電車が出た後にゆっくり撮影してください」ありゃりゃ、その電車に乗りたいんですよね。だから到着する前の今こそがちょうどいいんです、はい。それとも今から入ってくる電車の後に撮影して、もう1本待つんですか?それはあまりにも無慈悲でしょう???1、2枚、ちゃちゃっと撮るだけですから、どうかそこを。すると駅員さん「分かりました、でも電車が入線してくると危険ですから早くしてくださいね」柔軟な対応に感謝しております。ちなみにデハニ50形の現存するもう1両、53号は雲州平田駅で開催される体験運転で今も活躍しています。開催日や体験内容、募集などについては一畑電車の公式サイトをご覧ください。映画「RAILWAYS」の 49歳で電車の運転士になった筒井肇のようになれるかもしれませんよ(笑)