2025年4月14日(月)に今年も無事開催された靖国神社奉納相撲。
朝方まで雨が降っていましたが会場は昨年の1.5倍のファンが集まり午後には満員となり入場が出来なくなる盛況ぶりでした。
特に外国人観光客の姿が目立ち知る人ぞ知るこのイベントが多方面に周知されていることを感じました。
本場所のチケットは全て一般発売日に完売する人気ぶりで、巡業唯一の無料開催である靖国神社奉納相撲は今後安全面を考慮して事前登録や整理券申込みなどの対策が取られるかもしれません。
相撲場への入口は1ヵ所で朝6時の靖国神社開門以降に列を作る事が出来るルールになっています。
相撲場定員は6,000人とされていますが、奉納相撲開催日は正面に関係者エリア、向正面に売店エリアがあり一般の観戦エリアは定員より少なくなります。
行列レポート
列の先頭は朝6時頃から出来始め8時30分の開門が近づくにつれ行列は伸びていきます。
列は本殿裏から南門方面へと続きます。
7時半過ぎには桜の標本木や能楽堂があるエリアまで列が延びてきました。
さらに午前8時を超える頃には神門の外まで行列が
その後も九段下駅に向かって列が延び
開門を迎える午前8時半頃には第二鳥居までの列となりました。
靖国神社内苑マップと行列の形跡
入場開始
8時40分頃にようやくゲートが開き手荷物検査を経て会場へ
階段越しに土俵がお目見え
普段の靖国神社相撲場
前方にはシートが引かれていて靴を脱いで前から詰めていきます。
お手洗いは男性用が東側、女性用が西側にあります。
人気エリアは午前中日陰の東側
満員による入場ストップ
午後12時半頃には会場が定員オーバーとなり以降の入場が出来なくなるアナウンスがありこれにより再入場も出来なくなりました。
昨年(2024年)は入場規制はありませんでした。
拝殿前での横綱土俵入り
戦後80年に当たり、横綱豊昇龍が特別に拝殿前で土俵入りは行われました。