明治維新から150周年を記念して、2018年「萩・明倫学舎」はオープンしました。2014年まで授業が行われていた旧明倫小学校の木造校舎を改修し、萩の歴史や文化、自然などが紹介されています。2号館の「幕末ミュージアム」と「世界遺産ビジターセンター」に展示されている膨大な資料は必見です!また、萩明倫レストラン・カフェ「萩暦」では、ここでしか味わえない萩ならではの旬の味を楽しむことができます。
基本情報
所在地 〒758-0041 山口県萩市江向602
営業時間 午前9時から午後5時
定休日 2月第1火曜日・水曜日
料金 本館無料/2号館 大人300円、高校生200円、小・中学生100円
アクセス
「萩・明倫学舎」は萩中央公園の隣にあり、「山県有朋銅像」や「山口県立萩美術館・浦上記念館」も徒歩数分となります。JR東萩駅からの距離は約2キロで、徒歩約30分となります。「萩循環まぁーるバス」の東回りコース(松陰先生)を利用する場合は、東萩駅前から乗車して「萩・明倫センター」で下車すると便利です。所要時間は約30分、料金は100円。始発の午前7時から終発の午後6時まで、約30分間隔で運行されています。バス停から「萩・明倫学舎」へは国道191号を渡って徒歩2分ほどです。
萩・明倫学舎
「萩・明倫学舎」には松陰先生の白熱教室!という、ちょっとした体験ゾーンがあります。木槌で板を叩くと、松陰先生と高杉晋作ら門下生との授業が再現されます!松下村塾へはこの映像を見てから行くのも良いでしょう。さすれば、講義室での様子を鮮明に?思い浮かべられるかもしれませんよ。また、「萩・明倫学舎」から20分ほど歩いた堀内地区には「旧明倫館跡」があるので、併せて行ってみるのもいいと思います。前もってネタバレをしておきますが、跡地には石柱と案内板しかありません(笑)でも、享保4年に創建された明倫館の本家本元はこちら。吉田松陰がわずか9歳で兵学師範に就任した頃の明倫館ですね。