「日本五大名峡」の一つとされる長門峡(チョウモンキョウ)は日本有数の景勝地となっています。約5.1キロに及ぶ遊歩道からは奇岩や滝、深淵など風光明媚な自然を望むことができます!1920年(大正9年)萩市出身の日本画家、高島北海によって「長門峡」と命名されました。1923年(大正12年)国の名勝に指定され、1962年(昭和37年)には山口県立自然公園に指定されています。また、阿武川で捕れる鮎は長門峡の名物グルメとして知られています。
基本情報
所在地 〒759-1342 山口県山口市
営業時間 24時間
定休日 無休
料金 無料
アクセス
長門峡は新山口駅から約32キロ北東にあり、JR山口線を利用すると便利です。JR新山口駅から乗車して長門峡駅で下車。所要時間は約1時間~1時間30分で料金680円となります。長門峡駅からは遊歩道の入り口まで徒歩5分となります。遊歩道は萩市側の竜宮淵まで全長5.1キロあり、片道約1時間40分。距離もかなりありますので、その日の予定と相談するのがいいと思います。散策マップや所要時間などの詳細は道の駅「長門峡」の公式サイトでご確認ください。
長門峡
SLやまぐち号が津和野駅を折り返して長門峡駅に戻ってくるのは、午後4時32分。長門峡の道の駅「くんくのだいち」でお昼を食べて残り時間は約3時間。長門峡の散策マップを参考にすると竜宮淵まで距離は5.1キロ、所要時間は1時間40分。「んー、竜宮淵まで行ってやまぐち号に間に合うかなあ・・・」そこで鈍足を考慮し、無理せず途中で折り返すことにしました。余裕を持つのは大切ですよね(笑)最初の見どころ「千瀑洞口」から「榧ヶ淵」「獺淵」センスの良い名前に舌を巻いてしましますね。鮎料理が絶品という「鈴ヶ茶屋」まで来ました。「紅葉橋」までもう少し、「暗がり淵」もまだか、あー「竜宮淵」まで行ってみたい。ここで考古学者インディアナ・ジョーンズがどうやっても「聖杯」に手が届かないのを見て、お父さんが息子を諭す場面が思い出されました「インディアナ、諦めなさい」そうですよね、あれもこれもと言ってると、やまぐち号に乗り遅れるやもしれません。鮎を食べれないのも心残りですが、「鈴ヶ茶屋」で引き返すことにしました。遊歩道の終わり近くに看板が出ています「またおいでませ」もちろん、そう願います!さて、時間が気になるところです。洗心橋で確認すると「あら、まだ30分も余裕があるじゃないか」これは意外でした、でも心のゆとりを持つのは大切でしょう。橋の名前にもなってるように、心が洗われました(笑)