足立美術館は「郷土に恩返しをしたい」という思いから昭和45年(1970年)足立全康によって創設されました。巨匠、横山大観の近代日本画をはじめ約2000点もの美術品が所蔵されています。また、アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」による庭園ランキングで18年連続日本一に選ばれている日本庭園も必見です!
基本情報
所在地 〒692-0064 島根県安来市古川町320
営業時間 午前9時から午後5時30分(4月1日から9月30日)/午前9時から午後5時(10月1日から3月31日)
定休日 年中無休 ※新館のみ、展示替えのため休館日あり 2021年5月11日、8月19日~20日、9月6日、10月7日~8日、11月1日~2日、2022年2月中旬
料金 大人2,300円 大学生1,800円 高校生1,000円 小中生500円
撮影 庭園の撮影はできますが、美術品はすべて禁止されています。
アクセス
足立美術館は松江から約20キロ東、米子から約10キロ西にあり、どちらからもJR山陰本線の利用が便利です。足立美術館の最寄り「安来駅」までJR松江駅から25分ほどで料金は420円。JR米子駅からは10分ほどで料金は200円となります。安来駅からは足立美術館まで無料シャトルバスが出ております。1時間に2本くらいで所要時間は約20分。また、足立美術館から安来駅まで無料シャトルバスを利用される場合、整理券が必要となりますので注意しましょう。整理券は一人につき一枚必要となり、美術館入口のカウンターに用意されています。無料シャトルバスの詳しい時刻表は足立美術館の公式サイトでご確認ください。
足立美術館
足立美術館の創設者、足立全康の信念は「庭園もまた一幅の絵画である!」仮に目隠しされて連れて行かれたとしましょう。そこでいきなり「どうぞ、目隠しを外してください」言われたとおりにすると?窓枠が巧妙に額縁の造りになってるため、窓の向こうに見える本物の日本庭園が日本画と見えてもおかしくないでょう。横山大観の名作もあるそうですが浅学非才の小生、はっきり言いましてこの作品を見るために行ったようなものです(笑)「庭園もまた一幅の絵画である!」足立全康の信念や、恐るべし!そうそう、もう一つ印象に残ってるものがあります。足立美術館のある安来市は安来節で有名とのこと。安来駅では「どじょうすくい出迎え隊」がみなさんをお待ちしております。この「あらエッサくん」一家の人形も可愛らしくて必見ですよ。今日も陽気に歌っております♪あ~ら、えっさっさ~(笑)