浦富海岸島めぐり遊覧船は「西の松島」とも称される絶景の浦富海岸を一望できるクルージングとなります。大型の「遊覧船」浦富海岸島めぐりではゆったりとリアス式海岸を堪能できますし、「小型船」冒険クルージングうらどめ号では大型船の入れない洞門や洞窟の中にも入るのでスリル満です。また、「グラスボート」浦富海岸海中めぐりでは透き通った海底の魚たちを見たりと、いずれの遊覧船を利用しても美しい浦富海岸を楽しむことができます。
基本情報
所在地 〒681-0073 鳥取県岩美郡岩美町大字大谷2182−12
運行期間 3月から11月(気象条件により運休の場合あり)
運航時間 午前9時30分から午後4時(1時間毎 ※繁忙期は増便)
周遊時間 約40分
料金 大人(中学生以上)1,400円 小人(小学生)700円 ※小型船、グラスボートの料金や運航時間などの詳細については山陰松島遊覧株式会社の公式サイトをご確認ください。
アクセス
浦富海岸島めぐり遊覧船の乗り場はJR鳥取駅から北東へ約16キロのところにあります。鳥取駅の北口を出て左側にある、鳥取バスターミナルから路線バスの利用が便利です。4番のりばから日本交通の岩井線に乗車して「島めぐり遊覧船のりば前」で下車。所要時間は約40分で料金は620円。バス停から浦富海岸島めぐり遊覧船の乗り場まではすぐとなります。
浦富海岸島めぐり遊覧船
浦富海岸島めぐり遊覧船の船のりばに着くと「お知らせ」が出ておりました。「荒天の為、欠航中です」えっ、欠航?そんな、楽しみにして来たのに欠航???あちゃーーー、です(笑)スタッフの人、曰く「本日は波が高いので」とのこと。しかし、為せば成るとも言うじゃないですか!しつこく喰い下がりました。すると、実は今から団体さま用で一便だけ出航することになってるんですが・・・「もし、その船に便乗でよろしければ」いいも何も、勿論いいに決まってるでしょう(笑)でも、いざ出航してみると、さすが一般の遊覧船が欠航になるだけのことはある。それはもう物凄い揺れでした!ゆったりとリアス式海岸を堪能?いえいえ、そんな余裕はありません。もう体の均衡を保つのが精一杯。しかも波が高いので海岸にも接近できず、あっという間に終わってしまいました。では、いったい何を見たかって?印象に残ったものは?はい、出航してすぐに沓井大橋の下を通るんですが、その後に見たものこそ最大の見せ場でした!「おっーーー、すごいカモメの群れだ!」ちょっとビビりましたよ(笑)まるで映画「鳥」さながらの大群がいるじゃありませんか。サンフランシスコ近郊でカモメの大群に襲撃される、あの恐怖映画です。これは後から知ったことですが、遊覧船の切符売り場でカモメの餌「かっぱえびせん」を売ってるそうです。なーんだ、そういうことなら手懐けておいたのに(笑)