若桜鉄道 若桜駅(鳥取県)

若桜駅は昭和5年(1930年)12月1日に全線開通した旧国鉄若桜線の終着駅となります。開業当時の姿をとどめる木造の駅舎や、蒸気機関車を方向転換させる転車台、給水塔などの設備は平成20年(2008年)国の登録有形文化財に登録されています。若桜駅では蒸気機関車の展示運転や若桜鉄道車両体験運転など、大人から子供まで楽しめる魅力的な観光スポットとなっています。

基本情報

所在地 〒680-0701 鳥取県八頭郡若桜町若桜345-2
営業時間 午前6時から午後8時30分
定休日 年中無休
駅構内入構料 大人300円(小学生以下無料) ※SL運転期間や運転時間の詳細については若桜鉄道の公式サイトでご確認ください。

アクセス

若桜駅はJR鳥取駅から南東約28キロの八頭郡若桜町にあります。若桜駅は若桜鉄道の終点となり、JR因美線の鳥取駅から乗り換えなしで行くことができます。所要時間は約50分で料金は680円となります。

若桜鉄道 若桜駅

若桜鉄道の車両には「昭和号」「八頭号」そして「若桜号」の3種類があります。鳥取駅からの往路は緑色の若桜号で、復路は青色の昭和号でした。いずれの車内も内装にびっくり、座席など観光列車なみの豪華さです!とてもローカル線とは思えません。ちょっと得した気分(笑)さて、のんびりと到着した終着駅の「若桜駅」。切符うりばやラウンジ、カフェなど、どこもかしこも古き良き時代の趣を残す駅舎で、プラットホームからは蒸気機関車とディーゼル機関車が見えます。そして圧倒的な存在感を誇る転車台と給水塔。でも、やっぱりちょっと距離があります。しかも蒸気機関車などは後方から見ることになるので、前から見たくなるのは人情というものでしょう(笑)それにしてもデカい!蒸気機関車C12の総重量は50トン、そんな鉄の塊を載せて「この転車台を人力で回すのか・・・」うわっーーー、生で見れないのが残念。ちなみに、ここ若桜駅にある機関車転車台や給水塔のほか、本屋およびプラットホーム、旧転轍手箱番所などが、併せて八頭駅本屋や第一八東川橋梁、落石覆、雪覆など計23の鉄道構造物が一括して平成20年(2008年)登録有形文化財に登録されています。関連する施設がまとめて登録されるのは、日本で初めてのことだそうです。いつまでも大切に保存してほしいですね。

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