天守閣が現存する山城としては唯一の備中松山城。
一面の雲海に浮かぶ幻想的な美しさから「天空の山城」とも呼ばれ、日本三大山城の一つとされています。
基本情報
所在地 〒716-0007 岡山県高梁市奥万田町
雲海が発生する時期 9月下旬~4月上旬の明け方から午前8ごろ ※特に10月下旬~12月上旬の早朝
定休日 なし
料金 無料
アクセス
倉敷駅から備中高梁駅までは伯備線で所要時間は30~40分、運賃は590円となります。備中高梁駅から展望台までの交通は不便なので、旅行者には雲海展望台・観光乗合タクシーが便利です。備中高梁駅からの観光乗合タクシーは午前7時30分と午前8時のみで、料金は往復2000円。前日17:00までの予約が必要となっています。詳細は高梁市観光ガイド公式サイトでご確認ください。
備中松山城展望台
午前5時43分発の備中高梁行に乗るため、起床したのは4時半でした。伯備線の車中からは霧で霞む町が見えていたので期待感が膨らむばかり。展望台への途上でも乗合タクシーは雲の中を走っていたので「今日は雲海の備中松山城が見れそう、ラッキー!」と確信。ところが、そうそう現実は甘くありません。展望台からの光景を見た途端、感動するはずでしたが「うっわーーーー、見渡す限りの雲海で真っ白や、何も見えへん・・・」もう、団扇か何かでバタバタ扇ぎたい心境でした「おいっ、そこっ、そこの雲よ向こうへ行かんかっ、城が見えんだろ!」
最終的に天守閣が見えたのは、ほんの一瞬チラッという程度でした・・・(笑)