小山運動公園野球場は栃木県小山運動公園内に1973年に開場しました。公園内に陸上競技場、軟式球場、テニスコート、わんぱく広場などがあります。元プロ野球選手の江川卓さん(作新学院)や広沢克己さん(小山高校)さんが高校時代この球場でプレーしていました。
2022年の国民体育体育大会(いちご一会とちぎ国体)では軟式野球会場となっています。
国体開催に合わせて2018年に改修が行われナイター照明とスコアボードなどが新設されました。
2017年よりプロ野球独立リーグ(BCリーグ)の栃木ゴールデンブレーブスがメイン球場としてホームゲームを開催しています。
尚、栃木ゴールデンブレーブスのベンチは3塁側になります。
普段はアマチュア野球会場としてボーイズリーグ、高校・大学・社会人など幅広い層が使用しています。
近年では2023年に「第1回ポニーガールズベースボールワールドシリーズ」が開催され15歳以下の女子日本代表が初代王者となりました。
2024年9月は「日本独立リーググランドチャンピオンシップ2024」が開催。
四国アイランドリーグ、BCリーグ、九州アジアリーグ、北海道フロンティアリーグ、日本海リーグの各優勝チームで3日間のトーナメント大会が行われます。
スタジアム概要
所在地:栃木県小山市大字向野187
(小山運動公園内)
収容人数:5,500人
(外野芝生席)
グランド : 両翼95m、センター115m
内野…クレイ、外野…天然芝
照明設備 : 6 基
オープン:1973年
改修 : 2018年
アクセス情報
最寄り駅
小山運動公園野球場の最寄り駅はJR水戸線「小田林駅」ですがスタジアムまでは2.5キロほどあり、徒歩で30分以上かかります。
又、東北新幹線も止まるJR小山駅からだとスタジアムまでは5キロほどとなり、徒歩でと1時間以上かかります。
小山駅からのタクシー料金はおおよそ3000円ぐらいです。
バスの行き方
JR宇都宮線「小山駅」東口より小山市コミュニティバス(おーバス)で
「小山駅東口バス停」から乗車し「高専正門バス停」下車します。そこからスタジアムまでは徒歩で15分ぐらいです。
バスの乗車時間はおおよそ15分で日中は30分ぐらいの間隔で運行しています。
駐車場
駐車場は公園内に6ヵ所ありまして第1駐車場:239台、第2駐車場:53台、第3駐車場:30台、第4駐車場:40台、第5駐車場:101台、第6駐車場:550台の合わせて最大約1000台が駐車可能です。
最寄りインターは東北自動車道「栃木IC」ですが球場まで20キロあり、国道4号線を利用した方が便利です。
座席情報
バックネット裏
バックネット裏周辺の座席は17列あり全てベンチシートになります。
4列目前と最上段に横に移動できる通路があります。
内野席
内野席はダグアウト上からポール際にある石段で最大8列あります。
最上段には立見も可能ぐらいのスペースがあります。
外野席
外野席はポール際の内野からバックスクリーン手前まであり芝生席になります。
かなり角度があるため、最上段で観ている人がほとんどです。
屋根がかかるエリア
屋根はバックネット裏周辺座席の中段以降にかかっています。
座席数の規模からすると雨や日差しを避ける事が出来るエリアは多いです。