鈴鹿サーキットは、三重県の鈴鹿市にあるサーキットになります。F1の日本グランプリが開催される国際的なサーキット場です。
サーキットに隣接して、モートピアという遊園地がついています。また、遊園地に隣接して鈴鹿サーキットホテルがありますので、大規模なイベント以外で鈴鹿を訪れる場合は、選択肢になります。
アクセスについて
名古屋を拠点に観戦に行く
多くのモータースポーツファンの方にとって、拠点になるべき駅は、名古屋になると思います。そのため、名古屋からの行き方をご案内いたします。
白子駅
新幹線でJR名古屋駅に到着した場合は、近鉄名古屋駅から近鉄名古屋線急行に乗り、白子駅で下車します。
イベントによっては、シャトルバスがあると思いますが、白子駅から鈴鹿サーキットまでは、市バスも結んでおり、バスでおおよそ20分ぐらいの距離になります。
鈴鹿サーキット稲生駅
伊勢鉄道伊勢線の鈴鹿サーキット稲生駅が鈴鹿サーキットには一番近い駅になりそうです。駅を降りて、少し歩くと、サーキットは見えるものの、徒歩で30分近くは歩きます。
またこの駅は、無人駅になります(大規模イベントの際は、伊勢鉄道のホームページをご確認ください)。そのため、交通系のICカードは使えません。
また駅自体、それほど大きくないので、人気の高いイベントの場合は、かなり混雑することが予想されますので、ご注意ください。
鈴鹿サーキット
所在地:三重県鈴鹿市稲生町7992
収容人数:161,000人
オープン:1962年
公式ホームページによると、サーキットの全長は、5.807km(4輪)、5.821km(2輪)となります。コースの回りを一周できるような作りにはなっていませんので、外を一周ということはないと思いますが、座席によっては、入口からかなり歩くようなことになるのがサーキット場です。
座席表は、公式ホームページよりご確認いただけます。
座席について
Vのブロックの場合、V1というのが、コースに近いブロックとなり、V2というのが通路を挟んで、上になるブロックになります。
そのため、V2を選択すると、レース全体を見るようなイメージになり、V1の場合は、コースに近い座席になります。
V1の座席エリア
V1エリアは、コースに近いブロックになり、通路から下に降りていくイメージの座席です。V1エリアは、ブロックにより座席が削れているので、各ブロックごとに列の数が異なりますが、多いところは22列あります。
上層階(V2)
V2は通路を挟んで、上に上るブロックです。
基本的には、18列から20列の構成になります。
屋根について
V1、V2の上段の座席には屋根がかかります。昼間のレースになりますので、屋根というのは日差しを防ぐうえでは、かなり重要なポイントになります。
しかしながら、日差しは、レースの開催時期、時間帯により、太陽の位置が異なるので、100%屋根下でカバーするのは難しいのですが、11月初旬のイベントで、V2のD(上層階)の14、15列目だと、13時の段階では、日差しを受けます。
このエリアは、18列目までになりますが、16列目で午後2時の段階で、日差しが入り、14時45分には、かなりまぶしくなります。
15時には17列目も日差しゾーンになり、最終的には18列目のみ日差しを防ぐことができる座席でした。
B1・B2の座席エリア
Bエリアは、1コーナーにあるスタンド席で最終コーナーからメインストレート・1コーナー・2コーナー・S字カーブを見渡すことが出来る人気エリアです。座席は1階がB1で2階がB2となります。
レース終了後のホームストレートウォーク
イベントによっては、レース終了後にコースに降りて歩けるイベントが組み込まれています。
参加場所が決まっておりますので、参加される方は、レースが終了したら、できるだけ早めに集合場所に行くようにしましょう。
コースを歩ける時間はおおよそ20分から30分ほどになります。
三重の交通・観光・食べ物を知る
旅行の前に、三重の基本情報をまとめておりますので、ご参考にご利用ください。
(1)四日市・鈴鹿・桑名の交通
桑名、四日市、鈴鹿エリアは、名古屋からのアクセスが良いエリアになります。
名古屋から桑名は在来線で約30分ほど、名古屋から四日市は在来線で40分ほど、鈴鹿サーキットの最寄りとなる白子駅は名古屋から約50分ほどになります。
桑名、四日市、鈴鹿エリアは、名古屋を拠点に観戦を考えることができる距離感になります。鈴鹿サーキットに関しては、イベント開催時に最寄りの駅やサーキット周辺で宿泊するのはかなり難しいと思われますので、周辺エリアでアクセスが良いところにホテルを取るのがポイントになります。
(3)四日市・鈴鹿・桑名の観光
鈴鹿は鈴鹿サーキットが観戦もでき、遊ぶことができます。四日市は、コンビナートの夜景などを楽しめます。
桑名には、ナガシマスパーランドがあり、年間1500万人の来場があります。
日本国内のアミューズメントパークとしては、ディズニーランド、ユニバーサルスタジオに次ぎ第3位になります。
三重県と言えば、「松阪牛」が有名になります。
近江牛や神戸牛と並んで日本三大和牛の1つと言われています。
ぜひ、地元で食べたいところです。
三重の代表的なお土産の1つが「赤福」です。伊勢神宮近くには本店もあり、お店で赤福を食べることもできます。