2025年(令和7年)靖国神社奉納相撲は4月14日(月)に行われます。
靖国神社での奉納相撲の歴史は明治2年までさかのぼり3日間奉納されて以来、現在も春の例大祭として開催されています。
大相撲が奉納されるのは、伊勢の神宮(神宮相撲場)、明治神宮、そして靖國神社(靖国神社相撲場)に限られています。
靖國神社相撲場では大正6年に旧両国国技館が火事になってしまった事で翌年から2年間(4場所)この相撲場で本場所が開催されています。
2025年詳細は3月1日現在、4月14日(月)に行われることのみ発表されています。
ちなみに2024年詳細は2024年2月28日に発表されていました。
ここでは2024年に実際観戦した際の画像をもとに当日会場の様子と基本的は情報をご案内させて頂きます。
尚、2025年開催が昨今の大相撲人気再急騰に伴い前年と異なる点が発生することも想定されています。
靖国神社の開催場所
靖国神社相撲場は内苑一番奥の右側にあります。
最寄り駅のひとつ地下鉄「九段下駅」からの順路を例にしますと九段下駅1番出口から出て大鳥居をくぐり第二鳥居、神門を抜けて拝殿手前を右に曲がり桜の標本木を横目に遊就館手前を左に曲がると相撲場入口が見えてみます。
駅から相撲場入口までは徒歩でおよそ15分程です。
チケットと会場定員
チケットは無料で事前登録や整理券などもなく先着順に会場に入場します。
相撲場定員は6,000名となっていますが、奉納相撲開催日は正面に関係者エリア、向正面後方には売店エリアがあり一般の観戦エリアは定員より少なくなります。
但し会場への出入りも自由(再入場可)で特に午前中は出入りも多いです。
2024年に関しましては満員による入場規制はありませんでした。
観戦ガイド
雨の場合
小雨決行となっています。
会場に屋根があるエリア
屋根は土俵上にはありますが、観戦エリアには全くありません。
座席の確保
前の方にはシートがひかれていますが、全て自由席で座席番号や区切りの線など一切もないため、特におひとりで観戦される方は席を立つ際に目印になる敷物や置物が必須となります。
トイレ
会場内に数か所仮設されます。
日陰エリア
開門時点では東側石段エリアが日陰になります
飲食エリア
向正面にちゃんこ鍋や串焼き、ビールなどが販売される売店が数軒ありますが、テーブルなどの食事スペースはなく座席にての飲食となります。
開場までの流れ
内苑開門時間は午前6時になります。
取り組み表は入口近くにあります
待機列の先頭です。入場口はこちらの一か所になります。
列に並ぶ際は整理券などの配布はありません。
8時15分の開門前時点で待機列は横4列で300mぐらいになっていました。
開門時間の8時30分少し前に列が動き始め入口で荷物検査を受けて階段を下り会場に向かいます。
入口から会場に向けての下り階段の行列。
ここからおのおの席を探します。
座席は自由席でおおまかにシートがひかれています。
相撲場の座席
こちらが平時の相撲場で開催日は芝生部分にシートがひかれます。
正面
正面は関係者や招待者のエリアで一般が座る事は出来ません。
向正面
シートがひかれていて靴を脱いで前から詰めて座っていきます。
特に通路は確保されていません。
東側
東側石段エリアが開演前の唯一の日陰で、ここから埋まっていきます
東側石段エリアからの眺め
西側
会場入口から一番遠い東側石段エリアの開門してしばらくたった様子
花道
東と西の2ヵ所あります。
飲食店と物販店舗
向正面奥の石段手前は飲食エリアや相撲グッズを扱う売店が並びます。
この日はあわせて4店舗でした。
1日のスケジュール
土俵祭(午前9時)
取組開始(時刻未定)
初切り・相撲甚句 (※)イメージ
櫓太鼓打ち分け (※)イメージ
協会役員・横綱・幕内力士参拝
(午後1時30分予定)
中入(午後2時頃) (※)イメージ
横綱以下幕内力士土俵入り
打出し (午後3時頃) (※)イメージ
(※)の画像は靖国神社 奉納大相撲ではない巡業会場のものです
参道でのファンサービス
タイミングがあえばこのようなことも