T-モバイル・アリーナ(T-Mobile Arena)はラスベガスのメインロードであるストリップ大通りに程近い、ニューヨーク・ニューヨークホテルに隣接する所に2016年オープン、最大2万人収容の多目的アリーナです。
日本のアリーナに例えると横浜アリーナを一回り大きくより豪華にした感じのイメージになります。
アイスホッケー(NHL)ベガス・ゴールデンナイツのホームゲーム、UFC、NBAカップ、コンサートなどが行われています。
ボクシングの聖地ラスベガスではかつてMGMグランド・ガーデン・アリーナがメインアリーナでしたが、T-モバイル・アリーナ完成後は移行され、これまでにカネロ・アルバレス対ゲンナジー・ゴロフキン、ジェルボンタ・デイビス対ライアン・ガルシア、タイソン・フューリー対デオンテイ・ワイルダー など数多くのビックマッチが開催されています。
Tモバイルアリーナボクシング開催主な一覧
メインカード | |
2024年 9月14日 |
カネロ・アルバレス対エドガー・ベルランガ |
2024年 5月4日 |
カネロ・アルバレス対にハイメ・ムンギア |
2023年 9月30日 |
カネロ・アルバレス対ジャーメル・チャーロ |
2023年 7月29日 |
エロール・スペンス対テレンス・クロフォード |
2023年 4月22日 |
ジェルボンタ・デイビス対ライアン・ガルシア |
2022年 9月17日 |
カネロ・アルバレス対ゲンナジー・ゴロフキン |
2022年 5月7日 |
カネロ・アルバレス対ドミトリー・ビボル |
2021年 10月9日 |
タイソン・フューリー対デオンテイ・ワイルダー |
2021年 8月21日 |
マニー・パッキャオ対ヨルデニス・ウガス |
2019年 5月4日 |
カネロ・アルバレス対ダニエル・ジェイコブス |
2018年 9月15日 |
カネロ・アルバレス対ゲンナジー・ゴロフキン |
2017年 9月16日 |
カネロ・アルバレス対ゲンナジー・ゴロフキン |
2017年 5月6日 |
カネロ・アルバレス対フリオ・チャベス |
2016年 11月19日 |
セルゲイ・コバレフ対アンドレ・ウォード |
2016年 5月7日 |
カネロ・アルバレス対アミール・カーン |
Tモバイルアリーナ基本情報
所在地: 3780 S ラスベガス ブールバード, ラスベガス, ネバダ州
収容人数: 20,000人
オープン : 2016年4月6日
アクセス : ラスベガス空港から車で約15分
Tモバイルアリーナ座席概要
地上4階建で座席はリングサイド席(フロアレベル)、アリーナ席(ロウアーレベル)、中2階席(スイートレベル)、3階席(100レベル)、4階席(200レベル)と分かれていておおよそ20,000人が収容できるレイアウトになっています。
リングサイド席(フロアレベル)
リングサイド席はロングサイドが5列前後、ショートサイドが15列前後(主催者レイアウトにより異なる)のパイプ椅子が並ぶ仮設席になります。
日本のアリーナ同様に前の席との段差はありません。
ショートサイドの後方ですとアリーナに設置されるスタンド席の方が段差があり見易いと思います。
アリーナ席(ロウアーレベル)
アリーナ席は最大25列(A列~Z列・i列除)あります。
座席番号は各列の左端が1番で右に進むにつれ番号が大きくなります。
1列あたりの座席数はロングサイドで最大22席、ショートサイドが最大27席ありセクションごとに縦にのみ移動できる通路があります。
アリーナ席ロングサイド前方からの眺め
アリーナ席コーナー付近中段からの眺め
アリーナ席ショートサイド後方からの眺め
アリーナ席の段差は30cm前後になります。
クラブ・ラウンジ(ロウアーレベル)
アリーナ席ロングサイドの中央にあたるセクション5・6とセクション15・16の後方に専用ラウンジ(休憩スペース)が利用できます。
ラウンジ名はセクション15・16は「バド・ライト・ラウンジ」、セクション5・6はジャックダニエルから「ゴースト・ラウンジ」に変わっています。
尚、飲食は全て有料となります。
中2階席(スイートレベル)
アリーナ席最上段と4階(200レベル)席に間にあるスイートルームはプライベート空間で観戦出来る部屋タイプの特別席で企業接待などで利用されています。
3階席(100レベル)
中2階席のスイートレベルと同じような高さにあり、アリーナ片側のセクション105~117までの座席になります。
座席は最大15列(A列~P列・i列除)あります。
座席番号は各列の左端が1番で右に進むにつれ番号が大きくなります。
1列あたりの座席数は最大17席でセクションごとに縦にのみ移動できる通路があります。
4階席(200レベル)
4階200レベル席は最大14列(A列~O列・i列除)あります。
座席番号は各列の左端が1番で右に進むにつれ番号が大きくなります。
1列あたりの座席数は最大20席でセクションごとに縦にのみ移動できる通路があります。
立ち見席・見切り席
立ち見席が販売された際は100レベル最上段のコンコースにスペースがあり、フェンスに貼られた番号位置に立っての観戦となります。
この会場内にはこのような座席が存在します。
イベントによっては見づらい席と表記されずに販売されることもあるようで購入時はご注意下さい。
グッズ・飲食売店
グッズ売り場は入口付近のコンコースにあります。
売店は各フロアにあります。
アメリカではほとんど再入場や飲食の持ち込みが認められていないため、入場後はアリーナ内店舗で食事や飲み物を購入することになります。