沖縄本島の中で、空の玄関になる「那覇空港」は南のエリアにあります。
沖縄観光の代表的なスポットである「美ら海水族館」は、名護市・北部というエリアになり、那覇空港からは約100キロぐらい離れています。
このエリアは、プロ野球の日本ハムファイターズが、名護でキャンプをしており、ここを拠点に考えると、美ら海水族館、今帰仁城跡、オリオンハッピーパークは回りやすいエリアです。ただ、名護にはそれほどホテルが多くありませんので、宿泊地をどこにするか、アクセス方法などにもよりどのような1日を過ごすか変わってきますので、しっかりとしたプランニングが必要なエリアでもあります。
美ら海水族館
沖縄観光の中でも非常に高い人気を誇るのが、美ら海水族館。
巨大なジンベイザメが泳ぐ水槽「黒潮の海」は必見です。
屋外のエリアにも見どころがあり、イルカのショーが見れる「オキちゃん劇場」、ウミガメ館、マナティー館などあります。
所在地 〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川424
営業時間 通常期(10月から2月)8時30分から午後6時30分 / 夏期(3月から9月)8時30分から午後8時(最終の入館は1時間前)
定休日 12月の第1水曜日とその翌日(木曜日)
入場料 大人1,880円 高校生 1,250円 小・中学生 620円 6歳未満 無料
駐車場 無料 美ら海水族館の利用に便利なのは、北駐車場となり、ここは立体駐車場になります。1000台以上の駐車スペースがあります。
コメント 那覇空港からはやや離れているもののバスも出ており、車がなくても行くことができます。美ら海水族館自体に見どころが多いですが、この水族館は、海洋博公園内にあるため、水族館以外に公園も回るとなるとかなり広いです。
滞在時間の目安は、空いていることを前提に、水族館だけを少し駆け足で回れば、1時間ぐらいですが、じっくり見たり、混雑していれば、2時間から3時間ぐらいの枠は必要です。一般的に、水族館の近くのエリアに泊まるというのはあまいなく、那覇を拠点にとなるケースが多いと思います。ですので、那覇からだと往復で4時間ちょっとかかり、プラス滞在時間ですので、半日はかかるイメージです。那覇は渋滞もひどいので、レンタカーの場合は、かなりゆとりをもって戻るようにしてください。
今帰仁城跡
沖縄本島にある9つの世界遺産の1つがこの今帰仁城跡(なきじんじょうあと)です。今帰仁城跡は、本島の北部エリアにあり、美ら海水族館からは車で15分ぐらいの距離になります。
広大な敷地ですが、見学できるエリアはある程度限定されており、歩きやすく、城内からは、海と城壁を望む絶景を見ることができます。
所在地 〒905-0428 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101
営業時間 通常期間(1月から4月、9月から12月)午前8時から午後6時
夏期延長期間(5月から8月)午前8時から午後7時
入場時間の締め切りは、30分前まで
定休日 年中無休
入場料 大人400円 小・中・高学生 300円 小学生未満 無料
駐車場 無料 約320台
コメント 美ら海水族館からは7キロほど、車で15分ぐらいの距離になります。そのため、美ら海水族館と一緒に回る相性は抜群に良いと言える観光スポットになります。
オリオンハッピーパーク
沖縄のビールと言えば、オリオンビール。そのオリオンビールの 名護工場にあるのが、オリオンハッピーパークという工場を見学できる施設です。
ここでは、工場の見学ツアーが行われており、オリオンビールの製造工程や歴史について学ぶことができます。
ツアーの最後には、レストランで試飲もあり、お土産コーナーもあります。
所在地 〒905-0021 沖縄県名護市東江2-2-1
開場時間 午前9時30分から午後4時30分
定休日 毎週水・木
料金 無料
コメント 那覇方面から高速を使い北部のエリアに向かうと、許田インターチェンジが終点になります。そこからおおよそ20分ぐらい行くと、名護市のオリオンハッピーパークに到着します。名護市内にある工場になり、美ら海水族館などと一緒に回りやすいロケーションでもあります。
コロナの関係で、事前予約のみのツアーになっております。詳細は、公式サイトからご確認ください。
万座毛
万座毛は、特徴的な断崖で有名な沖縄本島でも有数の絶景が見れる公園です。
サンセットでも有名になります。
万座毛とは、ときの琉球王、尚敬が「万人が座するに足る」と称賛したことが名前の由来と言われています。
所在地 〒904-0411 沖縄県国頭郡恩納村恩納
営業時間 1月から3月午前8時から午後7時、4月から10月午前8時から午後8時、11月12月午前8時から午後6時
定休日 年中無休
料金 100円(小学生未満無料)
コメント 駐車場に車を停めると2020年10月にできた立派な建物があります。
建物内はお土産、飲食ができるエリアと観光客向けのエリアが充実しております。
景観地は、建物を通り抜けて奥になり、建物内で100円を払い歩いて行くイメージです。