関門トンネル人道は1958年(昭和33年)3月9日に開通しました。関門海峡の海底にあり下関側の「みもすそ川」と門司側の「めかり」を結んでいます。海底トンネルの長さは780mあり、中ほどには山口県と福岡県の県境標示もあります。世界的にもあまり例のない珍しい海底トンネルとなっています。
基本情報
所在地 〒751-0813 山口県下関市みもすそ川町22
営業時間 午前6時から午後10時
定休日 無休
料金 歩行者無料、自転車と原付は20円
アクセス
下関側の関門トンネル人道入口は、みもすそ川公園や火の山ロープウェイ「壇ノ浦駅」も徒歩圏内となります。JR下関駅から約4キロほどありますので、サンデン交通のバスを利用すると便利です。下関駅から長府・小月方面行きに乗車して「御裳川」で下車。所要時間は約12分で料金は260円。関門トンネル人道入口はバス停の近くにありますので迷うことはないと思います。入口からエレベーターで地下55mまで降りると広場があり、海底トンネルに繋がっています。対岸の門司までは徒歩約15分となります。
関門トンネル人道入口(下関側)
海底トンネルで県境を越えるなんて、島国ならではのことですね。それまで船や橋を渡って国境を越えたことはあるけど、それはあくまで海上の話。海底となると初めてのことで、山口県と福岡県の県境に引かれてある白線を得意満面に跨がせていただきました(笑)