稲佐の浜(島根県)

日本全国から八百万の神様たちをお迎えするという稲佐の浜は国譲り、国引きの舞台として有名です。旧暦10月には浜辺にかがり火を焚いて「神迎神事」が催されています。日本の渚百選に指定されている海岸線には、地元の人から「べんてんさん」の愛称で親しまれる「弁天島」もあり、夕日が沈むその美しさから2017年「日が沈む聖地出雲」として日本遺産に登録されています。また、稲佐の浜の砂を出雲大社の素鵞社にある砂箱の砂と交換して持ち帰り、自宅の周辺に撒くと厄除けになると言われています。

基本情報

所在地 〒699-0702 島根県出雲市大社町杵築北2711
営業時間 24時間
定休日 年中無休
料金 無料

アクセス

稲佐の浜は出雲大社の西へ約1キロとなります。もし、稲佐の浜の砂を拾って出雲大社へ参拝される場合は先ず「出雲大社前」駅から出雲大社へ向かいましょう。勢溜の大鳥居が見えてきたらそのまま道なりに左側へ国道431を歩いていくと、約15分で稲佐の浜にある弁天島が見えてきます。JR出雲市駅から日御碕線「稲佐の浜」行きの一畑バスもありますが、1日4本しかないので一畑電車を利用するほうがいいと思います。

稲佐の浜

出雲の国ができたばかりの頃の、遠い昔の話。八束水臣津野命は嘆きましたそうな「それにしても出雲は小さいのう・・・」そこで海の向こうに見える土地を引っ張ってくることにしました!「国来、国来」さあ、国よ来いとばかりにぶっとい綱を巻いて、それはもう一生懸命に引っ張ったそうな。これが大雑把な「国引き神話」の話(笑)そう言えば「旧大社駅」から出雲大社への途中に「未来を拓く」という巨大な浮き彫り細工がありました。大きさは高さ5m、幅15m。綱を引っ張る八束水臣津野命の迫力は圧巻です!JR出雲市駅や一畑電車の車内でも「国引き神話」の絵を見ることができます。それらを見て綱で引っ張ってる島を「弁天島」と思っていたのは、ご愛嬌ということで(笑)


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