旧大社駅(島根県)

出雲大社参拝の表玄関口として明治45年(1912年)に開業した大社駅。神戸鉄道管理局の丹羽三雄氏によって設計された駅舎は神社様式を取り入れた格調ある純日本風の木造建築となっています。現在の駅舎は大正13年(1924年)に改築されたもので、1990年に廃駅となるまで多くの観光客で賑わっていました。2004年には国の重要文化財に、2009年には近代化産業遺産にも指定されています。

基本情報

所在地 〒699-0722 島根県出雲市大社町北荒木441−3
営業時間 午前9時から午後5時
定休日 年中無休 ※保存修理工事中のため、2025年12月20日(土)まで休館
料金 無料

アクセス

旧大社駅は一畑電車の「出雲大社前」駅から徒歩で約10分となります。駅前の神門通りを出雲大社の反対側、左側へ進むとすぐに見えてくる大きな「出雲大社宇迦橋大鳥居」を目印にしましょう。そのまま堀川に架かる橋を渡って真っすぐ進み、大社荒木郵便局を過ぎるともうすぐです。やがて左側に純和風駅舎の「旧大社駅」が見えてきます。

旧大社駅

国の重要文化財に指定されてる駅舎が3つあるのをご存じでしょうか?記念すべき最初の駅舎は1988年に指定された門司港駅でした。その次に指定されたのが2003年の東京駅となります。3つ目はもうお分かりですね?そう、2004年に指定された大社駅です!おっと、国の重要文化財に指定されてる駅舎すべてに行っことになるな。ちょっとくらい自慢しても許してもらえますかね?(笑)
門司港駅、東京駅もそれぞれ美しい駅舎ですが「おー、これが大正ロマンか」という雰囲気をもっとも感じさせてくれるのは、ここ大社駅でしょう。駅舎内には写真パネルや年表で「歴史に刻まれた駅舎の物語」が紹介されています。他にも、昭和天皇の出雲大社御参詣や大社線最後の蒸気機関車など「貴重な写真で見る旧大社駅」も展示されています。
プラットホームに出ると大社線最後の蒸気機関車「D51」が静態保存されています。また、旧大社駅には亀やウサギを見ることもできるので探しみてはどうでしょう?どこにいるかは行ってからのお楽しみです(笑)

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