羅漢寺は高野山真言宗の寺院で明和元年(1764年)月海浄印によって創建。向かい側の石反橋を渡った石窟には銀山で亡くなった人々の霊と先祖の霊を供養するため、25年かかって彫像されたという501体の五百羅漢像が安置されています。それぞれ豊かな表情をしており、亡くした身内によく似た羅漢さんが必ずいると言われるため多くの人々がお参りされたそうです。2005年には石造五百羅漢坐像群、石反橋などが「石見銀山遺跡」の一部として国の史跡に指定されています。
基本情報
所在地 〒694-0305 島根県大田市大森町イ804
拝観時間 午前9時から午後5時
定休日 不定休(法要または、冬期のみ臨休あり)
拝観料 大人500円 小人300円
撮影 五百羅漢および羅漢寺境内における写真・ビデオ撮影禁止
アクセス
羅漢寺 五百羅漢は石見交通バスの大森バス停から徒歩で約1分となります。バスを下車したら進行方向へ進み、最初の交差点を左折すると直ぐです。羅漢寺への階段を上がると拝観受付窓口があります。可愛いお坊さんの看板がありますのですぐに分かると思います。
羅漢寺 五百羅漢
五百羅漢とはお釈迦さまのお弟子さんのことだそうです。羅漢寺の五百羅漢像は501体あるそうですが何故なんでしょうね。石工の坪内平七はどうして500体にもう1体を加えたんでしょう?最後の1体は「参拝されるみなさん誰もがお釈迦さまのお弟子さんですよ」という思いが込められてるんですかね~。五百羅漢像の大きさは42~46cmでいろんな表情をしております。でも、写真撮影は禁止。ぼんやりさんなので、少しでも忘れないようにとチラシの写真を撮っておきました。えっ、インターネットで検索すればいつでも見れる?そうですね、ごもっともです(笑)