現在のプロ野球に正力松太郎賞があるように、読売ジャイアンツの生みの親として知られる正力松太郎さんは、プロ野球の発展に大きな功績の残しました。
その正力松太郎さんは、富山県の射水市の出身となり、この地には、同じく富山県の射水市の出身の小林與三次さんとの「正力・小林記念館」があります。
館として独立しているわけではなく、射水市大門総合会館の中にある施設になります。
「正力松太郎」、「小林與三次」という人の展示になりますので、野球ファンとしての見どころだけではありません。
しかし、中には、1934年に富山神通グランドで行われた日米対抗野球後に、ベーブルースから送られたサインボールや1951年の日米野球の際に来日したジョー・ディマジオのサインボールなどここにしかないものもあります。
この付近に来れる際には立ち寄ってみてください。
アクセスについて
正力・小林記念館は、あいの風とやま鉄道線の越中大門駅から徒歩10分弱になります。
この越中大門駅は、富山駅から約15分になりますので、富山を拠点にしても来やすいエリアです。
車の場合は、射水市大門総合会館を目指します。
会館には駐車場がありますので、そこに無料で停めれます。
正力・小林記念館の基本情報
所在地:〒939-0232 富山県射水市大門67 射水市大門総合会館
営業時間 午前10時から午後4時
定休日 月曜日(祝祭日翌日および年末年始)
入館料 無料
公式ホームページ
射水市大門総合会館の入口から入ると、看板が出ていますので、それに従って進みます。おそらく会館の裏だと思いますが、裏側の入口だと、外に「正力・小林記念館」と書かれていて、そのまま直接、記念館に入れます。
それほど大きい会館ではないので、入ればわかります。
富山の交通・観光・食べ物を知る
旅行の前に、富山の基本情報をまとめておりますので、ご参考にご利用ください。
(1)高岡・射水の交通
電車
東京から北陸新幹線を使うと富山までは、2時間10分ぐらいで到着できます。
関西方面からは、特急サンダーバードで石川県の金沢まで来てから私鉄に乗り換えて富山駅という方法もあります。
名古屋からは、特急ひだで約4時間になります。
富山駅は、駅の近く富山市総合体育館があり。徒歩で10分弱、富山県総合運動公園陸上競技場は、空港側ですが、8キロぐらいですので、それほど時間はかかりません。富山市民球場アルペンスタジアムが空港の反対側に約8キロぐらいになり、おおよその会場は富山駅を中心に10キロ圏内にまとまっています。
高岡市に行く場合は、富山駅からあいの風とやま鉄道線で約20分になります。
飛行機
富山きときと空港には、羽田から数便、札幌から1便が運行されています。
空港は、富山市の中心地から8キロぐらい離れており、車で15分ほどになります。
空港から市内へはバスなどもあります。
また、富山県総合体育センターは空港エリアにある体育館となりますので到着後、徒歩5分ぐらいで行ける距離感です。
富山県総合運動公園陸上競技場も空港側のエリアになり、空港からは3キロ弱ですので、車であれば、10分もかからずに到着できます。
(2)高岡・射水のホテル
富山県は、富山湾側に大きな街が固まっているので、富山市を拠点に、車で高岡や魚津、黒部市などは、行きやすくなりますが、目的地によりロケーションを考えるとよりスムーズな移動ができると思います。
高岡方面に宿泊すれば、石川県や白川郷方面にアクセスしやすくなり、黒部市のほうであれば、黒部峡谷方面には行きやすくなります。
高岡・射水のホテルをピックアップしております。
(3)高岡・射水の観光
高岡市は藤子・F・不二雄さんの出身地となり、市内にはギャラリーを含めて、見どころがあります。
市内から少し離れますが、海王丸パークや雨晴海岸なども観光スポットになります。
高岡・射水の観光スポットをピックアップしております。
(4)高岡・射水で食べる
富山は、ます寿司が有名です。
冬になれば(12月から2月頃)、寒ブリが旬になり、こちらも絶品です。
冬場は、寒いですが、食べ物の楽しみがあるのが北陸の魅力でもあります。
富山は、富山湾鮨という地元で取れたネタをセットで提供しているお店もあります。旅行者にはありがたいサービスになります。
海鮮以外にも富山ブラックラーメンなども楽しめます。