阪急西宮スタジアムは、阪急電鉄『西宮北口駅』前に1937年から2002年まであった多目的スタジアムで1991年まで『阪急ブレーブス』が本拠地としていました。この球場では野球以外に競輪開催やアメフトの試合、コンサートなども行われていました。1971年のオールスターゲーム第1戦で江夏豊投手が9連続奪三振を記録したのはこの球場で今なおこの記録は破られることなく伝説として多くのファンの記憶に刻まれています。そんな球場跡地は2008年に大型商業施設『阪急西宮ガーデンズ』として生まれ変わり、5階に球場のジオラマ模型などが展示されている『阪急西宮ギャラリー』があります。
球場跡地情報
所在地 : 兵庫県西宮市高松町14
収容人数 : 35,000人
グランド : 両翼101m、センター118.9m
内野…クレイ、外野…天然芝 (~1977年)
内野…クレイ、外野…人工芝 (1978年~)
内野・外野…人工芝 (1990年~)
照明設備 : 6基
開場 : 1937年
閉場 : 2002年
阪急西宮ガーデンズ情報
所在地 : 兵庫県西宮市高松町14-2
オープン:2008年
阪急西宮ギャラリー : 本館5階
アクセス情報
最寄り駅 (鉄道)
阪急電鉄『西宮北口駅』東改札から徒歩3分
駐車場
約3000台
西宮ギャラリーは本館5階の映画館に隣接した所にあります
阪急ブレーブス時代のトロフィー、盾、ユニフォームなどが展示
1967年に球団創設以来初のリーグ優勝を果たしました
1978年以来、6年ぶり10度目のリーグ優勝を果たすも日本シリーズで広島カープに3勝4敗で惜敗
1983年の西宮球場とその周辺を再現したジオラマ
野球殿堂入りされた方々のレリーフ
西宮ボールは1954年から2002年まで毎年6月下旬に東西対抗大学オールスター戦などが行われていました
4階にあります木の葉のステージ
ステージ一角にあるメモリアルポイント。かつてホームベースがここにありました
メモリアルスポット
阪急西宮ガーデンズ建設前の歴史をめぐるメモリアルスポットが建物周辺にプレートとしていくつかあります
① 西宮北口駅の変遷
② 阪急西宮スタジアムの歴史
③ 埋蔵文化財の説明
④ ブレーブス子供会記念碑・ ブレーブス後援会記念樹
⑤ アメリカンフットボール記念碑