マス席(相撲)

幕内最高優勝を争う大相撲。その大相撲の本場所は、東京、名古屋、大阪、福岡でのみ開催されます。
大相撲の観戦は、大相撲ならではの座席があります。
その中の1つがマス席です。
ここでは、マス席についてご紹介いたします。

マス席について

マス席は、日本特有の座席になります。
1つの仕切りの中に1人から6人が入り、観戦する座席です。
マス席の問題は、1マスが小さい点です。大人4人があぐらをかいて座れるようなスペースはありません。4人マスで大人3名ぐらいでないときつく感じる大きさになります。
マス席の料金は、1マスごとになりますので、4人マスの場合は、4人分の料金が必要になります。4人マスを2人で使うから2人分の料金にはなりません。
ただ、4人マスの料金を払えば、2人でも3人でも観戦する人数はいいわけですから、マスは狭いということを念頭に置き、行く方の体格など考えて買うようにしてください。

マス席の通路

升席は、奇数番号列の前が通路になっており、ここを通り、トイレなどに移動します。しかし、1人歩くスペースぐらいの通路ですので、反対側から人が来ると窮屈になります。

マス席の靴置き場

マス席は、靴を脱いで座ります。
靴置き場は、座席の下に少し空間がありますので、ここにいれことができます。
ブーツなどは縦では入れることはできません。またマス席自体、それほどスペースがないので、観戦の際は、極力、スニーカーのヒールの低いものや、ブーツ以外にするのがいいかと思います。

マス席のお土産

マス席のお土産は、現在は、チケットと別で購入することになります。
2000年前半ぐらいまでは、座席と土産がセットで販売されていました。しかし、その後、相撲にもいろいろな変化が訪れ、現在のマス席はお土産付きではありません。

お土産は事前にチケットを購入の上、「相撲案内所」のホームページからご予約することができます。

主なお土産の内容

お土産セットは、現在4種類ほどあり、料金により内容が異なります。最上級のお土産は「横綱セット」になり、1万円前後になります。
お弁当などの食べ物のほか、陶器などが入っています。

2021年の値段

お土産 横綱セット 10690円
お土産 松セット  7460円
お土産 竹セット 5360円
お土産 梅セット  3250円


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