釧路アイスアリーナは、北海道釧路市にある屋内アイスホッケーリンクです。2021年に中央に吊り下がられているスコアボードがフルカラーLED式の大型映像表示装置に生まれ変わりました。
釧路の繁華街となる幣舞橋(ぬさまいばし)周辺のエリアや釧路駅からはやや離れたアリーナとなり、アリーナ周辺には大型のスーパーマーケット、家電量販店などの商業施設があります。
会場の基本情報
所在地 : 北海道釧路市鳥取大通3-6-33
収容人数 : 3,000人
(固定席2,539人・立見461人)
オープン : 1996年11月
釧路アイスアリーナへのアクセス
最寄り駅はJR根室本線新富士駅でアリーナまでは約2キロ程離れていますが、列車の本数がほとんどないこともあり、この駅を拠点にした会場へのアクセスというのはあまり現実的はありません。
公共の交通機関を使う場合、JR釧路駅からくしろバスを使い、アリーナの最寄りのバス停である鳥取大通り3丁目で下車し、徒歩5分です。また釧路空港からリムジンバスをご利用の際は鳥取大通2丁目バス停下車徒歩7分です。
車でのアクセス
釧路アイスアリーナ周辺の駐車スペースに限りがあります。
駐車場は敷地内に約50台分のスペースがあります。
バスでのアクセス
釧路駅から「くしろバス」のご利用でのアクセスも可能です。
くしろバス
料金260円(片道)
基本的に支払い方法は現金になります。1000円札の両替は車内で可能ですが、5000円、1万円は両替できません。
所要時間 約15分から20分
「36」 白糠線(しらぬかせん)
釧路駅前のバス停から36番の白糠線(しらぬかせん)をご利用ください。
「鳥取大通2丁目」「鳥取大通3丁目」が釧路アイスアリーナの最寄りのバス停になりますので、こちらで下車し、会場へお越しください。
詳細は、くしろバスのホームページ、またはくしろバスまでお問い合わせください。
タクシーでのアクセス
幣舞橋(ぬさまいばし)周辺に宿泊すると釧路駅まで徒歩でやや歩くことになりますので、タクシーのほうが利便性が高くなります。
幣舞橋(ぬさまいばし)周辺から釧路アイスアリーナまでのタクシー料金は2500円前後になります。
座席の基本情報
アイスホッケーの場合、ベストシートはご観戦される方の目的により大きく変わります。例えば、アイスホッケーを「見込んでいる」コアな方々は、釧路アイスアリーナの場合は8列構成なので最後尾ぐらいで見るほうが全体的なプレーが見れるため、サイドの後ろの列の座席のほうが好まれると思います。
一方、初めてアイスホッケーを見る方は「近い座席」のほうが「音」なども含めて迫力を感じることができます。
写真など撮ることが目的の方も同様に近くのほうが良い写真を期待できます。
釧路アイスアリーナは、非常に臨場感があるアリーナです。
パックなどがスタンドに飛んでくる可能性もありますので、ファミリー層の方はゴール裏の保護ネットのあるエリアのほうが、安心してご観戦いただけるかもしれません。
ここでは簡潔に釧路アイスアリーナのエリアごとの座席をご紹介いたします。
西エリア
釧路アイスアリーナの西エリアはプレーヤーズベンチサイドになります。
このアリーナの最大の魅力はベンチ側にクリア板がないのと、しっかりした高さがあるので、選手への近さと見やすさとのバランスが絶妙です。
このアリーナの基本的な構造として一番前の列はスペースが広いため、西エリアに関しては、前で見ると近さもあり、選手も近くに感じられますし、このアリーナで近くで見るという場合の選択肢としてはベストエリアの1つとなると思います。
注意事項としては、パックが飛んでくる可能性があります。集中して試合を観戦するようにしましょう。
東エリア
釧路アイスアリーナの東エリアはペナルティボックスサイドになります。
東エリアは、選手のベンチがない代わりに、ペナルティボックスやオフィシャルのブースがあります。
選手がベンチで座る姿を正面から見れるようなイメージになります。
東エリアはセンターセクションの「18」の椅子は、他のセクションの座席とは異なり、カバーで覆われています。通常、このエリアはVIPシート的な役割を果たします。
このセクションを挟んで、17、19のエリアは、座席によっては小型のテーブルが付いています。どちらかというと食べるためのものを置くテーブルではなく、メモを書くための小さいテーブルです。
釧路アイスアリーナはエンドとサイドのクリア板の長さが異なります。ゴール裏が長いクリア板となり、サイドは短いクリア板になります。
選手を写真に撮ろうということで座席を選ぶ場合、セクション15、21は、ゴーリーの位置にエンドゾーンの長いクリア板はかかりませんが、14、22になるとゴール裏の長いクリア板、ネットがミックスされるので、あまりゴーリーを中心とした写真が前の列でも撮りやすいとは言えなそうです。
南エリア
ゴール裏はネットに覆われており、パックが飛んでくる危険性はあまりありません。
ゴール裏に関しても一番前の列は座席の前が広いスペースになっています。
しかし、ゴール裏の場合、クリア板の上の切れ目など少しごちゃごちゃした視界になりますので、ゴール裏に関しては一番前だから選手に近いという感じにはなりません。
ゴール裏の場合は、どちらかといえば、後ろの列ほど試合は見やすく感じるイメージになると思います。
尚、保護ネットはセクション23-30にかかります。
北エリア
北エリアも座席は南と同じようなイメージになり、ゴール裏の1列目は座席前のスペースはあるものの、ややごちゃごちゃします。
ゴール裏でご観戦される場合は、保護ネットがある安心感がメリットとなるファミリーなどに向いていると思います。
北エリアの保護ネットは、セクション6-13になります。
北エリアの場合、エントランスから2階に上がってきて、入ると座席へ行きやすいのはメリットになると思います。
釧路たんちょう空港
釧路へ、空路で到着する場合は、釧路たんちょう空港に到着します。
釧路は羽田空港から、フライト時間、1時間30分ほどで到着し、毎日、JAL、ANA(AIR DOのコードシェア便を含む)、それぞれ、3便の飛行機が往復で飛んでおります。
空港から釧路の中心地までは約20キロとなり、車であれば30分ぐらいで到着できる距離感になります。
空港から中心地への行き方としては、主に、レンタカー、タクシー、バスと方法があります。
バス
釧路空港から釧路市内行き連絡バスは、飛行機の到着後、20分前後で空港を出発します。全ての到着便に接続して運行になります。
そのため、基本的には、多少の遅延の場合は、心配は入りません。
到着したら、券売機がありますので、乗車券を買い外に出るとバスはすぐあります。
(乗車券は下車するときに渡します。乗るときにはドライバーに渡しません)
ホテルにより行き先が変わりますが、ロイヤルイン、ルートインやスーパーホテルにご宿泊の方は、釧路駅が最寄になります。東横インは、十字街7丁目、幣舞橋のドーミーインやグローバルビュー(旧パコ)ホテルなどに宿泊する場合は、Mooバスターミナルになります。
プリンスホテルは、市役所前です。
一般的に宿泊するエリアまでの料金は片道950円/子供は半額となり、現金のみになります。
バスは、途中、細かくストップしますので、多少、時間がかかるかもしれませんが、例えば、20時発でMoo着は、20時45分ぐらいです。
空港から中心地のエリア
時刻表
タクシー
空港から中心地は、おおよそ6500円ぐらいが目安になります。
旅行としての釧路・阿寒湖
釧路・阿寒湖の交通・観光・食べ物を知る
旅行の前に、釧路・阿寒湖の基本情報をまとめておりますので、ご参考にご利用ください。
北海道のスポーツチームについてはこちら
(1)釧路・阿寒湖の交通
本州から来る場合、基本的には飛行機での到着となります。
釧路の最寄りの空港は釧路たんちょう空港になります。
釧路空港から市内までのアクセスなどをご案内しております。
(2)釧路・阿寒湖のホテル
釧路の滞在で宿泊する場所は、幣舞橋周辺、釧路駅周辺などいくつかポイントがあります。
阿寒湖のエリアも含めてホテルをピックアップしております。
(3)釧路・阿寒湖の観光
釧路と言えば、釧路湿原。広大な釧路湿原はいくつか展望台があります。
幣舞橋からの夕日は、世界三大夕日としても知られています。
阿寒湖は釧路から車で2時間ほどで行けます。釧路・阿寒湖エリアの観光スポットをピックアップしております。
(4)釧路・阿寒湖で食べる
釧路と言えば、海鮮のイメージですね。駅前にある和商の勝手丼にぜひトライしてみてください。
実は、釧路はザンギ、炉端焼きの発祥の地でもあります。鳥松のザンギ、ろばた、そして釧路市民が愛するスパカツなど釧路グルメを楽しみましょう。
釧路・阿寒湖のお店をピックアップしております。