プロ野球2023年シーズンで1985年以来38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガース秋季キャンプは1965年(昭和40年)より高知県安芸市で行われています。キャンプ期間中は週末を中心に各種イベントが開催予定されています。
開催球場
安芸タイガース球場
安芸市営球場は高知市内から西に約40キロ、安芸市にある野球場です。2003年より一軍春季キャンプは沖縄県宜野座村、2023年より二軍春季キャンプは沖縄県うるま市で行われています。11月に行われます秋季キャンプは継続して高知県安芸市で開催されています。2009年よりメイン球場は『タイガース球場』、周辺施設は『タイガースタウン』と呼ばれています。
開催期間と休日
11月1日(水)~19日(日)
休日 : 6日(月)、10日(金)、14日(火)
アクセスについて
最寄りの駅は土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線『球場前』駅となり目の前にタイガースタウンがあります。
高知駅からの乗車時間は約1時間です。
駐車場は駅前にあるドーム下駐車場に合計240台あり、キャンプ開催中の混雑日は周辺に臨時駐車場が開放されシャトルバスが運行されます。
メイン球場について
所在地:高知県安芸市桜ヶ丘町2248-1
収容人数:約5,000人
グランド : 両翼96m、センター118m
内野…クレイ・外野…天然芝
照明塔 : なし
オープン:1965年(2021年改修)
センター後方に太平洋が広がる海沿いの立地にあります
グランドは甲子園球場と同じ黒土が使われています
バックネット裏にある2階建タワーにはタイガースタウン安芸のロゴが
座席について
2021年にバックネット裏の約800席が個別シートに変更されました
1塁側内野スタンド
3塁側内野スタンド
レフト側外野スタンド、ちなみにライト側にはスタンドありません
スタンド全体を覆う防球ネット
駅(駐車場)からメイン球場までの道のみ
駅(駐車場)からタイガースタウン入口に向かうと見学範囲が示された看板があります。見学可能エリアはメイン球場、サブグランド、ブルペンとなります。
駅(駐車場)前に安芸ドームですが今キャンプでは見学不可エリアになっています。この施設は室内練習場で広さは50m×50m、人工芝が敷かれていて、打撃練習や守備練習が行われています。
入口から緩やかな上り坂となります。
途中左側に飲食ブースやグッズショップがあります
途中左側にあります阪神タイガース優勝や安芸キャンプ関連記されたメモリアルボードが6枚あります
ボードには練習スケジュールも貼られています
すぐ近くには応援メッセージボードもあります
見学エリアの分岐点です
ブルペンに向かう階段、かなり急です
サブグランドは上から見下ろすエリアからの見学となります
ブルペンも真横のエリアから見下ろす見学となります
選手はこのように練習施設を歩いて移動しています