東京スタジアムは、かつて東京都荒川区南千住にあった野球場です。1962年から1972年までの10年間、千葉ロッテマリーンズの前身・毎日大映オリオンズが本拠地として使用していました。
当時の球場について
所在地:東京都荒川区南千住6-45-1
収容人数:30,720人
グランド : (内野)クレー舗装と天然芝・(外野)天然芝
照明設備 : 6 基
オープン : 1962年
ホームチーム:毎日大映オリオンズ
球場の歴史につきまして
かつて製絨所だった跡地に総工費約20億円をかけ、わずか1年足らずで完成させた大リーグのボールパークのような最先端の設備を有しながら、庶民が下駄履きで気軽に通えるような球場をコンセプトに開場しました。サンフランシスコにあったキャンドルスティック・パークとシカゴにあったコミスキー・パークをモデルに設計されたと言われています。レフトスタンド地下にはボウリング場も併設されていて、シーズンオフには巨大な屋外スケート場としても利用されていました。跡地には1984年に荒川区総合スポーツセンターが建設され現在に至ります。
永田雅一氏
大映(映画会社)社長であり毎日大映オリオンズオーナーでありました同氏が私財を投じて自前の本拠地球場の建設、この功績を称え1988年に野球殿堂特別表彰を受けました。オープニングゲーム前の挨拶では皆さん、パ・リーグを愛してやって下さいと絶叫した事は今での語り草になっています。ちなみにこの試合(大毎オリオンズ対南海ホークス)では、球場第1号本塁打を野村克也氏が打ちました。※ こちらのレリーフは東京ドームにあります野球殿堂博物館に展示されているもので跡地には永田氏に関するものは残念ながらありません。
荒川区総合スポーツセンター1階にあります東京スタジアム関連の展示コーナーです。残念ながら現在はこれ以外の展示は現在ありません。
二層式の内野スタンド座席は、エリア別に青(外野席と一・三塁側内野自由席)、黄(一・三塁側内野指定席B)、赤(年間指定席を含む内野指定席A)に色分けされていたそうです。
アクセスについて
常磐線・南千住駅から徒歩約8分
東京地下鉄日比谷線・南千住又は三ノ輪駅から徒歩約7分
東京都の交通・観光・食べ物を知る
旅行の前に、東京の基本情報をまとめておりますので、ご参考にご利用ください。
(1)足立区・荒川区・江戸川区・葛飾区・江東区・墨田区・台東区エリアの交通
会場をまとめるためにエリア分けをしているものの、東京23区に関しては、どのエリアからでもそれほどアクセスが悪くはありません。
基本的には山手線がある程度のエリアを網羅しており、真ん中は、中央線、総武線が走ります。
細かく回るのであれば地下鉄もありますので、移動する際にスマートフォンなどで乗り換え案内を見ながらアクセスされるのが良いかと思います。
(2)足立区・荒川区・江戸川区・葛飾区・江東区・墨田区・台東区エリアのホテル
足立区・荒川区・江戸川区・葛飾区・江東区・墨田区・台東区エリアのホテルをピックアップしております。
このエリアは、台東区浅草、上野エリアにドミトリーを中心としたバックパッカーズの宿泊が比較的多めにあります。
(3)足立区・荒川区・江戸川区・葛飾区・江東区・墨田区・台東区エリアの観光
いくつも見どころがあり、何をするか、何を見たいかにもよりますが、台東区であれば、上野公園内に動物園や博物館などが固まっており、コンパクトにいろいろ回りやすくなります。上野駅からはスカイツリー方面へのバスも出ていますし、銀座線で浅草へも行きやすくなります。
一番良いのは、混雑していた場合、または天気が悪かった場合などのセカンドプランを持てることです。観戦とセットで観光を考えた場合、混雑などにより思うように回れない、また当日、雨で外を回るのが難しいということはあり得ます。
そのため、混雑していた場合に行ける他の場所などをピックアップしておけば、観戦前の時間のない中でもスムーズに回れることができます。
(4)足立区・荒川区・江戸川区・葛飾区・江東区・墨田区・台東区エリアで食べる
東京ですので、どこに行ってもお店があります。
後は、何を食べたいか、どこで食べるかになります。
いくつかのお店はピックアップいたしますが、東京の場合は、カバーしきれないので、ご自身でもインターネットでお探しされることをお勧めいたします。
観光と同様に人気店は並ぶことがあります。
そのため、時間がない中で人気店に行こうと思うと、食べれないこともあるかもしれませんので、事前にいくつかお店をピックアップしておくことをお勧めいたします。