静岡県のスポーツチームの基本情報

静岡県のスポーツチームの静岡のイメージ画像

公開日:2021年4月5日(月) 4:13 pm
最終更新日:2024年9月6日(金) 9:34 pm

静岡県は富士山や伊豆半島などの観光地があり、熱海などの温泉街で有名です。人口約355万人、県庁所在地は静岡市となります。

古くから「サッカー王国」と呼ばれ特に藤枝市と清水市はライバル関係にあると言われています。
全国高等学校サッカー選手権の都道府県別の優勝回数では1位兵庫(18)、2位埼玉(13)に次いで、3位の11回となります。
静岡県は、清水エスパルス、ジュビロ磐田、藤枝MYFC、アスルクラロ沼津の4つのサッカーチームがJリーグに所属しています。
2024年からは、プロ野球ウエスタンリーグ(2軍)にくふうハヤテベンチャーズ静岡が参戦し、県内のスポーツが活性化しています。

サッカーチーム

清水エスパルス(Jリーグ)

清水エスパルスは、Jリーグに所属するプロサッカーチームです。

ホームタウン : 静岡県清水市
ホームスタジアム:IAIスタジアム日本平
チームサイト https://www.s-pulse.co.jp/
チーム名の由来 : サッカー、清水、静岡の頭文字Sに英語で心臓の鼓動を意味するパルスを合わせて名付けられました。
Jリーグ加盟年 : 1991年
主なJ1タイトル : カップ戦1回、天皇杯1回
J1リーグ戦最高位 : 2位 (1999年)
ダービーマッチ : 静岡ダービー(対ジュビロ磐田)
主な歴代海外移籍日本人選手 : 岡崎慎司(ドイツ他)、戸田和幸(イングランド他)
主な歴代在籍有名海外選手 : フレドリック・ユングベリ(スウェーデン)、ミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ(スロベニア)
その他 : ホームスタジアムのスタンドからは富士山と駿河湾が一望出来ます

ジュビロ磐田(Jリーグ)

ジュビロ磐田は、Jリーグに所属するプロサッカーチームです。

ホームタウン : 静岡県磐田市 
ホームスタジアム:ヤマハスタジアム
チームサイト https://www.jubilo-iwata.co.jp/
チーム名の由来 : スペイン語で歓喜を意味する「ジュビロ」。全ての人々に感動を与える思いで名付けられました。
Jリーグ加盟年 : 1994年
主なタイトル : J1リーグ3回(1997年、1999年、2002年)、Jリーグ杯2回(1998年、2010年)、天皇杯1回(2003年)
J1リーグ在籍 : 1994年から2013年、2016年から2019年
主な歴代海外移籍日本人選手 : 高原直泰(ドイツ)
主な歴代在籍有名海外選手 : ドゥンガ(ブラジル)、ファネンブルグ(オランダ)、スキラッチ(イタリア)

藤枝MYFC(Jリーグ)

藤枝MYFCは、Jリーグに所属するプロサッカーチームです。

ホームタウン : 静岡県藤枝市
ホームスタジアム:藤枝総合運動公園サッカー場
チームサイト https://myfc.co.jp/
チーム名の由来 : わたし(MY)のフットボールクラブ(FC)として名付けられました。
Jリーグ加盟年 : 2014年
J3リーグ戦最高位 : 3位(2019年)
J2リーグ在籍 :2023シーズン

アスルクラロ沼津(Jリーグ)

アスルクラロ沼津は、Jリーグに所属するプロサッカーチームです。

ホームタウン : 静岡県沼津市
ホームスタジアム:愛鷹広域公園 多目的競技場
チームサイト https://www.azul-claro.jp/
チーム名の由来 : スペイン語で、クラブカラーの青を意味するアズールと明るいを意味するクラロの造語として名付けられました。
Jリーグ加盟年 : 2017年
J3リーグ戦最高位 : 3位(2017年)
J2リーグ在籍

静岡SSUボニータ

静岡SSUボニータは、日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)の所属する女子サッカーチームです。

ホームタウン : 静岡県磐田市
ホームスタジアム:ヤマハスタジアム
チームサイト https://www.azul-claro.jp/
静岡SSUボニータは日本女子サッカーリーグに所属する女子サッカークラブで2024年現在なでしこリーグ1部に所属しています。
チーム前身は静岡産業大学サッカー部、磐田東高校サッカー部、ジュビロ磐田レディースに所属する選手を中心に、2008年に静岡産業大学磐田レディースとしてスタートしました。
2010年からは日本女子サッカーリーグに加入となり、チーム名が静岡産業大学磐田ボニータへと変わりました。
2022年1月から現行の静岡SSUボニータとなりジュビロ磐田とパートナーシップ契約を結んでいます。
ホームタウンは静岡県磐田市でメインスタジアムはヤマハスタジアムとなります。
2024年シーズンは他に磐田スポーツ交流の里ゆめりあサッカー場、エコパスタジアムでホームゲームが開催されます。

ラグビーチーム

静岡ブルーレヴズ

静岡ブルーレヴズは、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(ジャパンラグビーリーグワン)のデビジョン1(Division 1)に所属するチームです。

ホームタウン : 静岡県
スタジアム ヤマハスタジアム 
チームサイト:https://www.shizuoka-bluerevs.com/
創設年 : 1984年
主なタイトル :日本選手権1回(2014)

バスケットボールチーム

ベルテックス静岡(Bリーグ)

ベルテックス静岡は、Bリーグ(ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ)のB2に所属するチームです。

ホームタウン : 静岡県静岡市
アリーナ: 静岡市中央体育館
チームサイト:https://www.shizuoka-bluerevs.com/
チーム名の由来 : Vertexは山頂という意味の言葉で、富士山がある静岡を表す意味で名付けられました。
創設年 : 2018年
クラブマスコット : ベルティ

バレーボールチーム

東レアローズ静岡

東レアローズ静岡は2024年に新生された「SVリーグ」に所属する男子バレーボールチームです。

ホームタウン : 静岡県三島市
アリーナ: このはなアリーナ・ 香陵アリーナ
チームサイト:https://www.toray-arrows.jp/men/
前身は滋賀県大津市に1947年誕生した東洋レーヨンで、1964年チーム本拠地は工場のある三島市に移行し現在に至ります。
2023-24年シーズンまでのチーム名は東レアローズで2004-05、2008-09、2016-17年シーズンの3度リーグ優勝しています。
また天皇杯3回、全日本選抜大会(黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会)6回の優勝があります。
2024-25年シーズンは三島市民体育館が大規模改修工事中でこのはなアリーナ と2023年オープンの香陵アリーナ(沼津市総合体育館)でホームゲームが行われます。
あと静岡県以外で岩手県の紫波町総合体育館で4試合ホームゲームが開催されます。
練習施設は三島市の東レ体育館で行われていて2024-25年シーズンはオフィシャルファンクラブ会員限定で指定日の練習見学ができるようです。

野球チーム

くふうハヤテベンチャーズ静岡

くふうハヤテベンチャーズ静岡は2024年から日本野球機構(NPB)のウエスタン・リーグに新規参入した静岡県初のプロ野球チームになります。

ホームタウン : 静岡県全域
スタジアム: ちゅ〜るスタジアム清水
チームサイト:https://hayateventures.jp/
くふうハヤテベンチャーズ静岡は2024年から日本野球機構(NPB)のウエスタン・リーグに新規参入した静岡県初のプロ野球チームになります。
運営母体は東京都にあるハヤテグループで、「ハヤテ223」の223は富士山に由来しての名称になります。
またチーム名は東京のベンチャー企業「くふうカンパニー」がネーミングライツを取得したことで、チーム名の最初にくふうが付いています。
さらに本拠地であります静岡市清水庵原球場も清水区が本社のいなば食品がネーミングライツを取得し、ペット用おやつブランド「ちゅ〜る」が入って「ちゅ〜るスタジアム清水」となりました。
2024年シーズンのホームゲームはちゅ〜るスタジアム清水以外に静岡草薙球場、浜松球場、静岡県営愛鷹球場でも行われます。
チーム初代監督は元近鉄バファローズ投手の赤堀元之氏、GMには元大洋ホエールズ内野手で横浜ベイスターズで監督を歴任した清水区出身の山下大輔氏が就任しています。
所属選手にはソフトバンク・ロッテに在籍していた福田秀平外野手、元DeNAの田中健二朗投手と倉本寿彦内野手などがおります。
初年度のチーム成績は24勝67敗8分(2024年8月31日現在)、1試合あたりの平均入場者数も852人(総入場者数46,014人)と(2024年8月31日現在)苦戦しています。
今後の注目はプロ経験がない選手のみ10月開催のドラフト会議で指名を受ければ、既存NPB12球団に入団出来ることからその動向が注目されます。

フットサルチーム

アグレミーナ浜松

アグレミーナ浜松は、日本フットサルリーグ(Fリーグ)に加盟するフットサルクラブです。

ホームタウン : 静岡県浜松市
アリーナ: 浜松アリーナ
チームサイト:https://www.agleymina.com/
アグレミーナ浜松の前身は1996年磐田市で元Jリーガーらが中心に設立し、2002年より田原フットサルクラブとして東海地域リーグで活動していました。
2012年にホームタウンを浜松市に移し、「アグレミーナ浜松」として日本フットサルリーグ(Fリーグ)に参戦、2024-25年シーズンはディビジョン2に在籍し浜松アリーナをホームにしています。
チーム名のアグレミーナはスペイン語で攻撃を意味するアグレッシヴォと王様のレイ、たくさんの宝物を意味するミーナの3語を合わせてできた造語となります。
2022-23、2023-24年シーズンと3位が続きディビジョン1昇格に向けて今シーズンは期待が高まっています。

卓球チーム

静岡ジェード

静岡ジェードは日本卓球リーグ「Tリーグ」に所属する男子チームで2023年より参戦しています。

ホームタウン : 静岡県浜松市
アリーナ: 静岡県コンベンションアーツセンター
チームサイト:https://tleague.jp/team/shizuoka/
初年度にあたる2023-24年シーズンの最終成績は8勝12敗の4位でした。
チーム名のジェードは、静岡市の鳥「カワセミ」の漢字表記「翡翠」の英訳「Jade」が由来となっています。
ホームタウンは静岡県静岡市で静岡市中央体育館がホームアリーナでしたが、
今シーズンはJR東静岡駅南口すぐの所にある静岡県コンベンションアーツセンターをメインに
富士宮市民体育館、三島市民文化会館、磐田市民文化会館でリーグ戦が開催されます。
最後に2024-25シーズンは昨シーズンより5試合増えて年間各チーム25試合の対戦となります。

ソフトボールチーム

NECプラットフォームズレッドファルコンズ

NECプラットフォームズレッドファルコンズはJDリーグ(日本女子ソフトボールリーグ)のチームです。

ホームタウン : 静岡県掛川市
スタジアム: 掛川市いこいの広場野球場
チームサイト:https://www.necplatforms.co.jp/softball/index.html
1983年に静岡日本電気女子ソフトボール部として誕生し1994年にNEC静岡となりました。
さらに2002年には親会社の社名変更でNECアクセステクニカに変わり、
2015年のNECプラットフォームズ統合によりNECプラットフォームズとなり日本リーグ1部に初昇格しました。
そして日本リーグ1部チームのセカンドネーム登録に伴い2016年より現行のNECプラットフォームズレッドファルコンズとなりました。
JDリーグになっての成績は2022年シーズンは10勝19敗、2023年シーズンも8勝21敗と苦戦しています。
ホームタウンは静岡県掛川市で練習施設はNECプラットフォームズ掛川事業所内にあります。
JDリーグはホームゲームというレギュレーションはなく毎節複数チームの集中開催でリーグ戦が行われています。
そんな中で2024年シーズンの静岡県開催は掛川市いこいの広場野球場で6日間あります。

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