ひたちなか市民球場は、花の名所や音楽フェスなどで有名な国営ひたち海浜公園に隣接するひたちなか市総合運動公園内に1990年完成した2万5,000人収容野球場です。
公園内にはサッカー天皇杯などの会場にもなったひたちなか市総合運動公園陸上競技場、SVリーグ女子やWリーグが開催されるひたちなか市総合運動公園総合体育館などがあります。
プロ野球一軍公式戦やイースタンリーグが不定期に開催されていて、近年では2024年4月に巨人対中日の一軍公式戦が行われています。
また独立リーグの茨城アストロプラネッツ公式戦や高校野球選手権茨城大会、大学野球リーグ戦、社会人野球などの幅広い層でアマチュア野球が行われています。
茨城県内には似た名前の日立市民球場もありますので、高校野球観戦などに行かれる際はご注意下さい。
ひたちなか市民球場の基本情報
所在地:茨城県ひたちなか市新光町49
収容人数:25,000人
グランド : 両翼100m・センター122m
内野…クレイ、外野…天然芝
照明設備 : 6基
オープン:1990年
アクセス情報
ひたちなか市総合運動公園の最寄りは勝田駅がになりますが、駅から球場まで7キロ程離れていますので駅から路線バスを利用するのが一般的なアクセス方法になります。
具体的にはJR常磐線勝田駅より茨城交通バス2番乗り場「中央研修所ー海浜公園南口」行きバスに乗り「市民球場入り口」バス停下車、徒歩約15分です。
プロ野球などの大きなイベント開催時は勝田駅から臨時バスが運行される事もあります。
駐車場情報
駐車場は総合運動公園内に約600台分あり、大きなイベント開催時は臨時駐車場(最大2000台)も開放されます。
座席情報
ひたちなか市民球場は二層のスタンドでバックネット裏1階:1,853席・2階:1,119席、内野席1階:4,352席・2階:1,906席の合わせて9,230席と外野芝生:7,550で収容人数25,000人とされていますが、ひたちなか市のサイト上では20,168人とされています。
現在は芝生席を埋め尽くすようなチケット販売は行っていない為、実際はもう少し少ない収容人数になると思われます。
ちなみに2024年4月23日巨人対中日戦の観衆は13,197人でした。
バックネット裏
バックネット裏ブルー色エリア1階は最大20列、2階は9列あります。
座席には背もたれ付いています。
☞ バックネット裏詳細座席表
内野席
内野席イエロー色エリア1階は最大20列、2階は9列あります。
座席にはベンチシートになります。
☞ 1塁側内野席詳細座席表
☞ 3塁側内野席詳細座席表
外野席
外野は芝生席でなだらかの傾斜がついています。
屋根について
ひたちなか市民球場の屋根のかかるエリアはバックネット裏周辺の2階席のほぼ全域が雨や日差しを避ける事が出来る座席になります。
但し海が近い球場で、風が強い日などは雨を避けれるエリアが変わる事があります。