横浜BUNTAI(ボクシング座席)

横浜BUNTAIはJR京浜東北線「関内駅」から徒歩5分の立地に2024年に完成した多目的アリーナで世界戦が行われる大田区総合体育館と同等の約5,000人が収容可能になります。
同アリーナの特徴のひとつが正面には400型の大型LEDディスプレイで、3面装備されていて試合展開をモニターと同時に楽しむ事が出来ます。


しかしながら会場使用料が割高である事から、かつて横浜文化体育館で開催していたプロレスやボクシング興行はすぐ近くのサブアリーナである横浜武道館で開催されることが多くなっている。
横浜BUNTAでのボクシング初開催は2025年5月28日のNTTドコモ presents Lemino BOXING 世界タイトルマッチでメインイベントは武居由樹vsユッタポン トンディーでした。
ボクシングはチケット購入サイトや会場にも座席表が表示される事がほとんどない特殊なイベントになります。
従いまして各席種の違い(例えばスタンドSS席とスタンドS席)を把握した上でのチケット購入は難しい状況にあります。

横浜BUNTAI概要

所在地:横浜市中区不老町2-7
オープン:2024年3月
収容人数 : 約5,000人
1階席 : 可動観覧席 1,340席+仮設席 ~最大1,240席
2階席 : 固定観客席 1,110席
3階席 : 固定観客席 1,640席
※ SUITE 12席 / BOX 50席 / プレミアムカウンター48席
延床面積 : 15,700.00㎡

ボクシング開催時のレイアウト

横浜BUNTAIは一層の構造ですがイベント開催時は1階仮設席、2階席、3階席に区分けされています。
スタンド席ロングサイド(北スタンド)の1階仮設席は10列、2階常設席は5列、3階常設席は最大13列あります。
ショートサイド(東・西スタンド)は1階仮設席は10列、2階常設席は5列、3階常設席は4列あります。
なおモニターのある南スタンドの座席は使用されません。

横浜BUNTAIボクシング開催一覧 

   大会名 メインカード
 2025年7月30日 U―NEXT BOXING3 トリプル世界タイトルマッチ WBC・WBA世界フライ級タイトルマッチ
寺地拳四朗 vs リカルド・サンドバル(アメリカ)
 2025年5月28日 NTTドコモ presents Lemino BOXING 世界タイトルマッチ
観衆 : 4,000人
WBO世界バンタム級タイトルマッチ
武居 由樹 vs ユッタポン トンディー(タイ)

リングサイド席

イベント主催等により異なると思いますが2025年5月28日の興行では南ブロックは4列、東・西ブロックは10列(リング前関係者席除く)フロアーにパイプ椅子が並べられていて前の席との段差はありませんでした。
フロア後方には座席の設置されていないスペースもあったため、もう少し座席数を増やすことは可能と思われます。

東・西ブロックは7列目前に横に移動できる広めの通路がありました。

花道

モニターを正面にして左側が赤コーナ、右側が青コーナーの花道となっていますが世界戦2試合は正面モニター下が入場口になっていました。

1階スタンド

スタンド席前方の可動に設置させたエリアで10列あり背もたれのあるウレタンを張り包んだクッション性の高い席になります。

2階スタンド

スタンド中段の1階席すぐ後ろからはじまる5列の常設席で背もたれのあるウレタンを張り包んだクッション性の高い席になります。

3階スタンド

スタンド上段の2階席すぐ後ろからはじまる南スタンド13列、東・西スタンド4列の常設席で背もたれのあるウレタンを張り包んだクッション性の高い席になります。

その他

座席の段差はしっかりとられています。

3階席東・西側の一部にこのような座席が存在ました。
Bリーグ開催時は見切れ席として販売されていますがボクシング興行時に完売でチケットが追加販売された際はご注意下さい。
試合自体の障害なく観れますがモニターがみえない位置の座席になります。

座席前もかなり広めになっています。

各座席はコトブキシーティングの背もたれのあるウレタンを張り包んだクッション性の高い席で座席幅は50cm(新幹線座席幅は44cm)と広めなものが設置されています。

関連サイト

ボクシング世界戦開催会場一覧(首都圏編)

井上尚弥 全戦績と試合会場一覧

T-モバイル・アリーナ(ボクシング座席)


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