石川多目的ドームは、うるま市にある闘牛場です。
海外で「闘牛」というと、闘牛士と牛が戦うものになりますが、「沖縄の闘牛」は、重量1トン以上もある牛と牛が1対1で円形闘牛場のなかでぶつかり合い勝敗を決めるものになります。
沖縄県内では、昔から大衆娯楽として親しまれています。
ルールは、戦意を失い相手に背を向けた方が負けになります。
勢子(せこ)と呼ばれる人が牛に寄り添い闘志を沸き立たせます。
勝敗結果は早ければ10秒程度でつくこともありますが、長い試合だと1時間を超える熱戦もあります。
一般的な試合の場合、5分から10分ぐらいの間に勝負がつく事が多くなります。
1回の大会では10戦前後の取り組みは組まれ、おおよそ3時間前後の観戦となります。
沖縄県内で最も人気なある大会は、毎年5月第二日曜日に行われる春の全島大会、11月第二日曜日に行われる秋の全島大会となり、この大会のチケットは完売するほど人気です。座席は全席自由席となっています。
アクセスについて
石川多目的ドームのロケーションは、那覇空港周辺からだと40キロほどの距離になります。
渋滞がなければ、車で45分ぐらいですが、那覇市内から高速道路に行くまでは、基本的に渋滞がひどいので、1時間から1時間30分ぐらいはかかることを前提にしてください。
石川多目的ドーム周辺にホテルが少ないことを考えると、車が必要になるエリアになります。
うるま市の石川多目的ドームは高速のインターに近いことから大半は車を利用して会場に行くため、大会によっては駐車場が足りなくなります。
確実に駐車する際は開始時間の1時間以上前に行く事をお勧めします。ちなみに駐車料金は基本的には無料です。
会場について
所在地:沖縄県うるま市石川2298-1
収容人数:3,500人
オープン:2007年5月
旅行としての沖縄
沖縄の交通・観光・食べ物を知る
旅行の前に、沖縄県の基本情報をまとめておりますので、ご参考にご利用ください。
(1)沖縄市・宜野湾の交通
沖縄へは飛行機でのアクセスとなり、羽田から那覇空港がおおよそ2時間45分から3時間前後、関空から那覇空港へは、2時間20分から2時間30分の距離になります。
那覇空港から、沖縄市・宜野湾エリアは、空港から場所によりますが30キロから40キロぐらい離れています。
市バスも那覇から出ているものの、かなり時間がかかりますので、現実的には、レンタカーという選択肢になります。
(2)沖縄市・宜野湾のホテル
沖縄市・宜野湾エリアを中心に観戦、観光を考える場合、宿泊する場所は、ビーチを含めた各観光スポットの近くに宿泊するか、レンタカーであれば、比較的選択肢が多くなりますので那覇を拠点に動くこともできます。
沖縄市・宜野湾エリアのホテルを中心にピックアップしております。
(3)沖縄市・宜野湾の観光
沖縄市・宜野湾エリアには、世界遺産である中城城跡、勝連城跡、そして座喜味城跡があります。
読谷村のヴィッセル神戸のキャンプ地であるZANPAプレミアム残波岬ボールパークのエリアには、残波岬があり、夕日の名所になります。
沖縄市・宜野湾エリアの観光スポットをピックアップしております。
(4)沖縄市・宜野湾で食べる
沖縄そば 、タコライス、ゴーヤチャンプルーなど沖縄ならではの名物グルメに、ステーキも食べれます。お酒が飲める方は、泡盛も大きな魅力の1つになりますね。沖縄のグルメと市内のお店をピックアップしております。