大山寺(タイサンジ)は平安時代の初期に創建され、延久年間(1069~1074年)頃の中興と伝えられる古寺の一つとなります。境内には参拝した日のお願いに限って、その日じゅうに叶えてくれるという「日限地蔵」が祀られています。そのため、大山寺には受験や手術などの当日に多くの人が訪れるといいます。また、マスコット的な存在の愛くるしい「新・三猿像」も必見です!
基本情報
所在地 〒722-0046 広島県尾道市長江1丁目11−11
参拝時間 午前9時~午後4時30分
定休日 年中無休
参拝料 無料
アクセス
大山寺は千光寺山ロープウェイの山麓駅から徒歩10分弱ほどとなります。尾道駅から山麓駅の方面へ山陽本線の線路沿いを進み、交差点「長江口」で左折すると栗原長江線となります。やがて右上に映画「時をかける少女」に登場した大時計が見えてきますので、その次の、交差点からいうと2つ目の路地を右折して細い路地に入り、道なりに行くと映画「転校生」の舞台となった御袖天満宮の階段となります。大山寺へは、その階段手前を右折して坂道を上ると着きます。
大山寺
日光東照宮の両目を手で隠し、両耳をふさぎ、口を覆って「見ざる、聞かざる、言わざる」のお猿さんは有名ですね。では、大山寺の三匹のお猿さんはというと?「見てご猿、聞いてご猿、言うてご猿」です。みなさん、世の中の正しいことを「よく見よう、よく言おう、よく聞こう」という願いが込められているそうです。そのお猿さんにお会いするため、きつい坂道を登って大山寺までお参りに「行ったでご猿!」