下関は関門海峡に面しているため、水にまつわるお薦めの観光スポットがたくさんあります。下関のシンボル的なタワーとなる海峡ゆめタワーや市立しものせき水族館、関門トンネル人道のほか、巖流島など歴史的にも有名な場所もあります。電車で1時間から1時間30分ほど乗ると、映画やテレビCMでもお馴染みの撮影スポット、角島大橋を見ることもできます。また、フグなどの海鮮料理も豊富で美味しいですよ。
海峡ゆめタワー
全長153mの「海峡ゆめタワー」は1996年7月に誕生しました。世界初となる球体状の展望室からは瀬戸内海や関門海峡、巌流島など、遠くは九州の連山を一望することもできます。夜には曜日ごとによって多彩な色でライトアップされます。ロマンチックな雰囲気がとても素敵で、2006年10月には山口県初となる「恋人の聖地」に認定されています。
所在地 〒750-0018 山口県下関市豊前田町3丁目3−1
営業時間 午前9時30分から午後9時30分
定休日 1月の第4土曜日
料金 大人600円、子ども(小中高生)300円(ホームページ)
ロケーション 海峡ゆめタワーは山口県国際総合センター(海峡メッセ下関)にあり、JR下関駅の東口から徒歩で約8分となります。
コメント 海峡ゆめタワーは高さが153mもあるので、けっこう目立っています。そのため下関駅の近くからでも迷わず行くことができました。灯台が船舶の安全航行するためのように、海峡ゆめタワーは旅行者にとって大切な目印となっていますね。いつか展望台へ上がってみたいものです。
市立しものせき水族館 海響館
世界一のフグを有する市立しものせき水族館「海響館」には約550種、約35,000もの水族が展示されています。日本最大級のペンギンを見学できる「ペンギン村」ではキングペンギンやフンボルトペンギンなども大人気ですし、イルカとアシカの共演ショーも必見です。また、世界に数体しかなく日本では唯一となる「シロナガスクジラ」の全身骨格標本は圧巻です!
所在地 〒750-0036 山口県下関市あるかぽーと6−1
営業時間 午前9時30分から午後5時30分
定休日 年中無休
料金 大人 2,090円 小中学生 940円 3歳以上 410円
ロケーション 海響館はJR下関駅の約2.3キロ東にあり、唐戸市場や唐戸桟橋も徒歩圏内になります。下関駅から海響館まではサンデン交通のバスを利用して「海響館前」で下車。所要時間は約7分で料金は220円。バス停から海響館まで徒歩約3分となります。「海響館前」を通るバスは35路線あります、系統番号などの詳細はサンデン交通の公式サイトでご確認ください。また、下関駅から海響館までは徒歩約30分となります。
コメント 海響館にあるペンギン村の「亜南極ゾーン」ではキングペンギンやジェンツーペンギン、マカロニペンギンなど勢ぞろいで、地下の海底トンネルではスイスイ泳ぐのも見れますし、2階の「フンボルトペンギン特別保護区」では巣を見ることもできます。いろんな姿の可愛いペンギンが見れて楽しいですよ!イルカの豪快な空中ジャンプも迫力ありました。
巖流島
関門海峡に浮かぶ「巌流島」は宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で知られています。敗れた小次郎の流儀「巌流」に因んで「巌流島」と呼ばれるようになりました。島内には「武蔵対小次郎」の銅像や佐々木巌流之碑、武蔵の乗った小舟を思わせる伝馬船もあります。
所在地 〒750-0067 山口県下関市彦島 船島
営業時間 フェリーの運行時間内(始発は下関発9時45分、巌流島の最終便は午後4時50分)。詳細は巌流島連絡船の公式サイトをご確認ください。
定休日 無休
料金 下関発着 大人 往復900円・子ども 往復450円
ロケーション 巌流島は関門海峡にあり、巌流島連絡船を利用すると便利です。唐戸桟橋から40分間隔で運航しており、巌流島までの所要時間は約10分となります。※巌流島発の最終便に乗船できなかった場合、船をチャーターしなければ翌日まで島内から出ることができなくなる可能性がありますので、最終便の時刻に注意しましょう。
コメント 宮本武蔵は佐々木小次郎との決戦に臨んで、焦らし戦法か?わざと遅刻して来たといいます。しかも2時間も???いえいえ、小倉碑文には「両雄同時に相会し」とあるので、実は正々堂々と約束の時間に現れたようですね。武蔵は電光猶ほ遅きが如しの「木刃の一撃」で「三尺の白刃」の小次郎を倒したそうです。今、巌流島には決闘の像が設置されています。丘を降りて振り返ったときでした、ちょうど武蔵が木刀を振りかぶって襲い掛からんとする瞬間を見たのは!丘の下から見上げると恰も決闘の当日、慶長17年(1612年)4月13日へ時空旅行したみたいです。もし、あなたも丘の下から見たなら「武蔵対小次郎」決闘の瞬間を目撃できるかもしれませんよ「小次郎っ、覚悟っーー!」えっ、想像力が逞しすぎですか?(笑)
みもすそ川公園
「みもすそ川公園」は平家合戦の舞台となった壇ノ浦に面し、幕末の攘夷戦争や下関戦争のあった歴史的な場所としても有名です。園内には「八艘飛びをする源義経と碇をかついだ平知盛」の雄姿を甦らせえた銅像が設置され、その近くには下関戦争で英・仏・欄・米の列強四国を脅かした長州砲の複製も展示されています。
所在地 〒751-0813 山口県下関市みもすそ川町1−1
営業時間 24時間
定休日 年中無休
料金 無料
ロケーション みもすそ川公園は火の山ロープウェイ「壇ノ浦駅」や「関門トンネル人道入口」も徒歩圏内となります。JR下関駅から約4キロほどありますので、サンデン交通のバスを利用すると便利です。下関駅から長府・小月方面行きに乗車して「御裳川」で下車。所要時間は約12分、料金は260円となります。
コメント ここなんですね、「壇ノ浦の戦い」や「下関戦争」のあった現場は。歴史の好きな人にとってはたまらない古戦場ですね。それにしても平家滅亡の瞬間、碇を担いで海に飛び込み自害したという平知盛。でも一見すると自害じゃなく、碇を担いだ平知盛が猛然と襲い掛かり、源義経がパッパッと八艘飛びで逃亡してるみたいですね。下関戦争ではこんな至近距離で砲撃しあったとは、もしかうすると敵軍の顔も見えてたのかもしれませんねー。近代の戦争と違って、それこそ生きた人と人の戦いですね。
火の山公園
かつて狼煙台があったことから「火の山公園」と呼ばれ、標高268mの火の山山頂にあります。瀬戸内海国立公園の一部となっており、展望台からは関門海峡や壇の浦の古戦場、巌流島、対岸の門司港などを一望できます。ライトアップされた関門橋など1000万ドルの夜景も素晴らしく「日本夜景遺産」に登録されています!
所在地 〒751-0813 山口県下関市みもすそ川町
営業時間 24時間
定休日 年中無休
料金 無料
ロケーション 「火の山公園」へはサンデン交通のバスを利用すると便利です。下関駅から国民宿舎前行きに乗車して「火の山ロープウェイ」で下車。所要時間は約15分、料金は260円となります。また、サンデン交通のバスを利用して下関駅から長府・小月方面行きに乗車。「御裳川」で下車し、火の山ロープウェイを利用することもできます。バス停「御裳川」から火の山ロープウェイの「壇ノ浦駅」までは徒歩5分ほどで、山頂の「火の山駅」までの所要時間は4分。ロープウェイの料金は大人片道310円(往復520円)、小人片道150円(往復260円)となります。
火の山ロープウェイ運行時間 午前10時から午後5時まで20分間隔(毎時00、20、40分発)
火の山ロープウェイ運行期間 2021年3月19日から2021年11月23日 ※5/11(火曜)以降の毎週火曜日・水曜日 ただし9/21(火)、祝日を除く
コメント 火の山公園からは今日の足跡を再確認するのに絶好の場所でした。「下関漁港閘門」のあった彦島、海峡ゆめタワー、海響館、巌流島。そして対岸の門司港、展望台のある門司港レトロ
関門トンネル人道入口(下関側)
関門トンネル人道は1958年(昭和33年)3月9日に開通しました。関門海峡の海底にあり下関側の「みもすそ川」と門司側の「めかり」を結んでいます。海底トンネルの長さは780mあり、中ほどには山口県と福岡県の県境標示もあります。世界的にもあまり例のない珍しい海底トンネルとなっています。
所在地 〒751-0813 山口県下関市みもすそ川町22
営業時間 午前6時から午後10時
定休日 無休
料金 歩行者無料、自転車と原付は20円
ロケーション 下関側の関門トンネル人道入口は、みもすそ川公園や火の山ロープウェイ「壇ノ浦駅」も徒歩圏内となります。JR下関駅から約4キロほどありますので、サンデン交通のバスを利用すると便利です。下関駅から長府・小月方面行きに乗車して「御裳川」で下車。所要時間は約12分で料金は260円。関門トンネル人道入口はバス停の近くにありますので迷うことはないと思います。入口からエレベーターで地下55mまで降りると広場があり、海底トンネルに繋がっています。対岸の門司までは徒歩約15分となります。
コメント 海底トンネルで県境を越えるなんて、島国ならではのことですね。それまで船や橋を渡って国境を越えたことはあるけど、それはあくまで海上の話。海底となると初めてのことで、山口県と福岡県の県境に引かれてある白線を得意満面に跨がせていただきました(笑)
角島大橋
全長1,780mの角島大橋は本州と角島を結んでいます。2000年に完成した当時は通行料金が無料の離島架橋として日本最長を誇っていました。角島大橋の本州側には海士ヶ瀬公園や展望台があり、絶好の撮影スポットとなっています。2003年には「土木学会デザイン賞2003」の優秀賞を受賞し、また「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」3位にも選出されています。
所在地 山口県下関市豊北町神田~角島
営業時間 24時間
定休日 年中無休
料金 無料
ロケーション 角島大橋は下関から約54キロ北にあります。自動車で約1時間~1時間30分ぐらいとなり、海士ヶ瀬公園には無料の駐車場(47台)も用意されています。また、電車とバスを利用して行くこともできます。JR下関駅から山陰本線の「特牛駅」で下車。所要時間は約1時間30分、料金は860円となります。特牛駅からブルーライン交通のバスで「尾山憩の家」行きに乗車して「ホテル西長門リゾート入口」で下車。所要時間は約16分、料金は300円。バスの本数が少ないので注意する必要があります。バス停から角島大橋の撮影スポット「海士ヶ瀬公園」まで徒歩約6分となります。
コメント 「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」の3位に選ばれるだけあって、角島大橋お薦めです!ところが、その絶景に見入ってると突然の爆音。何台ものバイクがひっきりなしに「ドドドドッーーー!」とやってくるから台無しでした。何もかももぶち壊しです。それさえなければ、最高の時間でした(笑)
角島灯台
「灯台の父」リチャード・ヘンリー・ブラントンによって設計された角島灯台。日本海側では最初の洋式灯台となり、1876年(明治9年)3月1日に点灯しました。高さは29.62m、円形造りで日本には2基しかない無塗装という珍しい灯台となっています。2020年には国の重要文化財に指定され、「あなたが選ぶ日本の灯台50選」にも選出されています。
所在地 〒759-5332 山口県下関市豊北町大字角島2343−2
営業時間 3月から9月 午前9時から午後5時/10月から2月 午前9:00から午後4時30分(灯台に上る場合)
定休日 年中無休
料金 300円
ロケーション 角島灯台は角島灯台公園にあります。特牛駅からブルーライン交通のバスで「尾山憩の家」行きに乗車して「灯台公園前」で下車。所要時間は約30分、料金は470円。バスの本数が少ないので注意する必要があります。バス停から角島灯台まで徒歩約5分となります。
コメント 1876年から今も現役の角島灯台、明治・大正・昭和・平成・令和と長い間、船舶の目印として活躍してきてるんですね!凄いなあ。近くにある夢崎波の公園には「夢崎明神」もあります。鳥居の上にあるお賽銭箱に石を投げて見事、入ると良い縁があると言われています。試しにと投げてる人もいましたが、なかなかどうして難しいようです(笑)
特牛駅
秘境駅の一つとされる特牛駅は1928年(昭和3年)に開業しました。「特牛」と書いて「こっとい」と読む、難読駅名としても有名です。1971年からは無人駅となり、2019年度の統計では1日の平均乗車人数は10人となっています。駅舎内の待合室には2005年に公開された映画「四日間の奇蹟」の撮影風景の写真などが展示されていますし、角島にある「角島灯台」や「つのしま自然館」など映画好きにはたまらないロケ地めぐりの出発地点といえますね。
所在地 〒759-5331 山口県下関市豊北町大字神田字大場ヶ迫264-2
営業時間 24時間
定休日 年中無休
料金 無料
ロケーション 「特牛駅」は山陰本線の阿川駅と滝部駅の間にあり、角島大橋への玄関口となっています。JR下関駅からの所要時間は約1時間30分、料金は860円となります。また、土曜日と休日には観光列車の「〇〇のはなし」が停車します。「〇〇のはなし」の時刻表、料金の詳細についてはJRおでかけネットの公式サイトでご確認ください。
路線バス 「特牛駅」からはブルーライン交通のバスが出ていますので、角島大橋や角島灯台を訪れるのに便利です。
コメント ついに来ました!超・難読駅名として有名な「特牛駅」。同じ電車から降りた人、占めて5人。噂には聞けど、まさしく秘境駅です。駅らしいものといえば?かつては駅員さんが改札パンチされてた木製の改札口くらい。「パチン、パチン!」と鋏の音が聞こえてくるようです(笑)周囲には何もありません。売店や自販機もなし。それでいて、ふと気になったのはポツンとある郵便ポストと電話ボックス「今日はいったい何通、投函されたんだろうか?」毎日、回収に来るんだろうか???この公衆電話、映画の撮影で使われたセットの名残?これはお昼の話。さて、角島灯台から戻ってきた夜の「特牛駅」。一緒に電車を降りた4人はどうしたんだろう?人の気配まったくなし。明かりはポツ、ポツあります。でも・・・総じて暗い「ここであと50分も待つんか、しかも一人で・・・」そして、いつもの自問自答が始まりました「いったい此処で何してんだろう?」他にもっとやるべきことがあるんじゃないだろうか。午後6時31分、待ち焦がれた電車が来ます。真っ暗闇に浮かぶ二つのライトが異様です。もう、水木しげるの「冥界行!幽霊列車」が実在してるようでした。でもこれは決して怪談話ではありません!どうか信じてください、真面目な話ですから(笑)
福徳稲荷神社
福徳稲荷神社は「犬鳴のお稲荷さん」の愛称で親しまれています。境内からびっしりと続く千本鳥居は殊に有名で、その壮麗さは多くの参拝者を魅了してやみません。碧い海に沈む夕陽から鳥居に伸びる「夕日の道」もまた幻想的で、息を呑むほどの美しさです。開運、商売繁盛、家内安全などのご利益があると言われています。
所在地 〒759-6303 山口県下関市豊浦町大字宇賀2960−1
営業時間 常時開放
定休日 年中無休
拝観料 無料
ロケーション 福徳稲荷神社は下関から約30キロ北にあり、JR山陰本線を利用すると便利です。JR下関駅から乗車して「湯玉駅」で下車。所要時間は約1時間で料金は590円。湯玉駅から福徳稲荷神社までは約1.2キロあります。ブルーライン交通のバスを利用して一つ目の「福徳稲荷前」で下車すると鳥居まで直ぐとなります。バスの所要時間は2分ほどで料金は170円。湯玉駅から歩いて行く場合は、線路沿いを下関方面に進んで約20分となります。線路と並行する国道191号から福徳稲荷神社へと続く坂道はかなり急なので、徒歩の場合は注意する必要があります。
コメント これは涙なしでは語れない話です。湯玉駅から海側の住宅地を歩いて、突き当りで山陰本線の踏切を渡ります。国道191号に出るとその先、独立した歩道がありません。端っこに白線が引かれてあるだけで、歩く横を車がビュンビュン通っていきます。そのうえ、落石防止に固められたコンクリートの絶壁なので避けるにも限界があります。止めは福徳稲荷神社の鳥居から続く急な坂。滝のように汗は流れるわ、萩市へ行く途中で荷物は重いわ、しかも心臓破りの坂ときました。横を車で上がってく参拝者は「おいおい見ろよ、ご苦労さんなことで」と笑ってるじゃありませんか。あんたね、笑い事じゃありませんよ。ちょっと乗っていくか?の一言ぐらいないもんかね、まったく。境内に着いたときはもう青息吐息ですよ。そして手元にある2つのみかん。それは坂を上る前、「あおぞらいちば」のおばちゃんに神社への道を訊いた後のことです。呼び止められて振り返ると「今日は暑いけえ、上に着いたらこれ食べんさい」そこで差し出された2つのみかん。見ず知らずの旅人への親切なおもてなしに感激です、どうもありがとうございました!あのみかん、とても美味しかったですよ。旅は一期一会ですね。えっ、福徳稲荷神社はどうかって?はい、きれいでしたよ(笑)
下関漁港閘門
下関の市民から「水門」の愛称で親しまれている下関漁港閘門は1936年(昭和11年)に設置されました。本土と彦島を隔てる小門海峡では日本海と瀬戸内海の水位差が最大1.2mにもなるため、閘門によって激しい潮流を抑制しています。水路の長さは76m、幅は8m、世界最小の「パナマ運河式閘門」としてギネス世界記録に認定されました。今も現役で活躍する下関漁港閘門は水産庁の「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」にも選出されています。
所在地 〒750-0074 山口県下関市彦島本村町6丁目1−1
営業時間 24時間
定休日 無休
料金 無料
ロケーション 「下関漁港閘門」はJR下関駅の約1.5キロ南にあります。下関駅の西口から山陽本線の線路沿いにある「風波クロスロード」を進むと分かりやすいと思います。山口ホンダ 中古車センターの前で右折し、そのまま道なりに行くと「下関漁港閘門」となります。また「風波クロスロード」を直進すると、関彦橋から遠景の「下関漁港閘門」を見ることもできます。下関駅から徒歩で約20分となります。
コメント 「下関漁港閘門」の車が通れる水門橋は運河の上に架かっており、日本ではここだけと言います。時は朝の9時すぎで、ちょうど車道は封鎖されている時間帯でした(笑)水門橋は最上部に上がってるので通れません。でも歩行者は大丈夫!専用の通路がありますから。しかも遮断機と警報機まで設置されています。たぶん船舶が通る頃に歩行者専用の通路も上昇するんでしょうね。では「そもそも閘門の仕組みはどうなってんの?」ご親切にも近くにイラストつきの図解がありました。先ずは2つの水門に囲まれた空間の閘室に船などを入れて閉門する。そこで排水したり注水して目的地側の水位に合わせる。「なるほど、水で船を上げたり下げたりするわけか」とても分かりやすい説明、感謝します。もし勝手な望みを許されるなら、実際に船舶が通るところを見たかった。したら、もっと閘門への理解も深まったかもしれません。世界一小さいというパナマ運河式の閘門をまさか下関で見れるとは!本家本元の世界一大きい「パナマ運河」にも行ったことがあるので感慨深くなりました(笑)