有明アリーナ(ボクシング座席)

東京オリンピック2020のバレーボール会場だった有明アリーナは、2022年8月にリニューアルオープンし次世代型エンタメ総合施設へと生まれ変わりました。

収容人数15,000人を誇る東京屈指のアリーナでは、さまざまなイベントが開催されている中で、ボクシングも世界戦などのビックマッチの会場として多くのファンを魅了しています。

近年は両国国技館有明コロシアム、東京周辺のさいたまスーパーアリーナ横浜アリーナなどで開催されていたビックマッチは2023年以降は有明アリーナを中心に行われるようになっています。

同アリーナで初のボクシング興行は、2022年12月13日に日本人初の世界4団体王座統一をかけた「井上尚弥 vs ポール・バトラー」でした。
以降も井上尚弥選手の世界戦とLive Boxingが交互に行われています。

ボクシングはチケット購入サイトや会場にも座席表が表示される事がほとんどない特殊なイベントになります。
従いまして各席種の違い(例えばスタンドSS席とスタンドS席)を把握した上でのチケット購入は難しい状況にあります。

 有明アリーナボクシング開催一覧 

   大会名 メインカード
  2022年12月13日 NTTドコモ Presents PXB WORLD SPIRITS WBA・WBC・IBF・WBO 世界バンタム級王座統一戦 井上尚弥 対 ポール・バトラー(イギリス)
  2023年04月08日 Prime Video Presents Live Boxing 第4弾

WBA・WBC 世界ライトフライ級タイトルマッチ
寺地拳四朗 対アンソニー・オラスクアガ(アメリカ)

  2023年07月25日 NTTドコモPresents WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ スティーブン・フルトン(アメリカ)対 井上尚弥
  2023年09月18日 Prime Video Presents Live Boxing 第5弾

WBA・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
寺地拳四朗 対 ヘッキー・ブドラー(南アフリカ)

  2023年12月26日 NTTドコモ Presents WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦 井上尚弥 vs マーロン・タパレス(フィリピン)
  2024年09月03日 NTTドコモ Presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 井上尚弥 vs TJ ドヘニー(アイルランド)
  2024年10月13日 Prime Video Boxing 10

WBA世界バンタム級タイトルマッチ
井上拓真 vs 堤聖也

  2024年10月14日 Prime Video Boxing 10

WBC世界バンタム級タイトルマッチ
中谷潤人 vs ペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)

  2024年12月24日 NTTドコモ Presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
井上尚弥 vs サム・グッドマン(オーストラリア)

 有明アリーナ概要

メインアリーナは地上5階建て、高さ23m、長辺76m × 短辺54mの長方形です。
イベントによりさまざまな座席パターンがあるなかでボクシングは中央にリングがあるおおよそ15,000人が収容できるレイアウトで設置されます。

リングサイド席


座席は1階がアリーナフロアで最大約3,000人分の仮設席が設置可能です

【北側・南側】

会場は長方形でリングサイド席は北側・南側が長く座席が多く配置されています。一方東側・西側は短く、座席が少なく配置されています。

イベント主催等により異なりますがリングサイド席の北側・南側は20列前後あります

フロアーにパイプ椅子が並べられていて前の席との段差はありません。

【東側・西側】

イベント主催等により異なりますがリングサイド席の東側・西側は10列前後あります。フロアーにパイプ椅子が並べられていて前の席との段差はありません

スタンド席概要

イベントによりスタンドの呼び名は異なりますがバレーボール、バスケットボールのサイドスタンド(西・東)は画像右側のフロアに近い方からアリーナ席、2階スタンド席、4階スタンド席となります。
ボクシング開催時はスタンド(アリーナ)、2階スタンド席、3階スタンド席、4階スタンド席などプロモーターにより細分化されます。

イベントによりスタンドの呼び名は異なりますがバレーボール、バスケットボールのサイドスタンド(東・西)は画像上のフロアに近い方からアリーナエンド席、2階スタンド席、4階スタンドとなります。
ボクシング開催時はスタンド(アリーナ)、2階スタンド席、4階スタンド席、5階スタンドなどプロモーターにより細分化されます。

イベントによりスタンドの呼び名は異なりますがバレーボール、バスケットボールのエンドスタンド(北・南)は画像上のフロアに近い方からアリーナエンド席、3階スタンド席となります。
ボクシング開催時はスタンド(アリーナ)、2階スタンド席、3階スタンド席などプロモーターにより細分化されます。

1階スタンド席(アリーナ)

フロアにある仮設ひな壇席で東西南北それぞれに12列前後あります。

座席は横に80席(16席×4ブロック)あり、バスケットボール開催は席番31、47、63、79、96番の左と110番の右に上下移動出来る通路があります。
ちょうど真ん中あたりのセンターは70番、71番になります。

南と北側1階仮設席最上段には常設席が2列のみあります。
座席は車いすエリアを挟み88席(16席×2ブロック・14席×4ブロック)あります

座席は背もたれが付いた折り畳み式で前の席との段差がしっかりあるので気にすることなくクリアな観戦が出来ます。

1階席西側スタンド4列目からの眺め

1階席北側スタンド3列目からの眺め

 2階スタンド席

2階は固定席と可動席で最大約5,000人が収容出来ます。

2階席は画像真ん中の階層で東と西側スタンドのみにあります

バスケットボール開催時も2階席は12列あり横に140席(16席×7ブロック・両端のみ14席×2ブロック)あります。席番14、30、46、62、78、94、110、126、140番の左と席番1の右に上下移動出来る通路があります。ちょうど真ん中あたりのセンターは70番、71番になります。

 3階スタンド席

3階は全て固定で約4,000席、4階と5階も固定席で合わせて最大時約4,000が収容できます。

3階席は北と南側スタンドのみにあります。
座席は22列あり横に最大130席(16席×14ブロック+両端)あります。
席番9、25、41、57、73、89、105、121、140番の左と6列目前に上下移動出来る通路があります。

 4階スタンド席

緑枠4階席は東西側に14列ずつあり、5列目前に上下移動出来る通路があります。

座席は最大199席(16席×18ブロック+両端)あります。
席番38、54、70、86、102、118、134、150、166、182番の左と5列目前に上下移動出来る通路があります。
ちょうど真ん中あたりのセンターはバスケットボール開催時110番、111番になります。

会場の最上段にあたる4階席は試合が始まると照明が落とされかなり暗くなります。

4階席西側スタンド6列目からの眺め

4階席西側スタンド14列目からの眺め

スタンド座席はすべて背もたれ付の折りたたみ席になります。

再入場と売店

会場内には若干の売店や自販機はありますが試合が行われていない時間は大行列となりお目当て商品が売り切れることがあります。

☞ 有明アリーナ売店情報


    アンケートのお願い

    このページは、参考になりましたか?今後の改善のため、ご意見をお知らせください。

    件名