札幌は、東京を含めた本州から行く場合、一般的には、飛行機を使っていくことになります。羽田(東京)から札幌は、片道1時間30分ほどとなります。
札幌の最寄りの空港となるのが、新千歳空港になります。
新千歳空港は札幌から距離にすると約60キロとなります。列車を使いおおよそ40分ぐらいで札幌駅に到着します。
札幌周辺のエリア
新千歳空港から札幌エリアへの行き方
新千歳空港から札幌へは基本的には、以下のような方法があります。
電車(JR線)
新千歳空港が始発となる快速エアポートを利用すれば、空港から札幌駅(電車によっては小樽まで行きます)までおおよそ40分ほどで結びます。札幌は北海道の中で最大の都市になりますので、車の場合は、渋滞がある時間帯、場所もありますが、電車は渋滞知らずで行けますので、時間が計算しやすくなります。
運賃 空港から札幌駅 片道1150円
バス
札幌に宿泊すると言っても、札幌駅なのか、それとも札幌最大の繁華街であるすすきのなのかにより、やや場所も異なります。
すすきのは、札幌駅から歩けないことはありませんが、徒歩15分ぐらい離れているエリアになります。
宿泊がすすきのエリアの場合、電車だと乗り換えになるので、少し時間がかかってもバスのほうが楽かもしれません。バスの場合、渋滞による時間が読めないので、到着後、予定が詰まっている場合は、電車のほうが確実かもしれませんので、状況、状況でご判断ください。
空港から札幌駅 片道1100円
レンタカー
札幌を入口にして、北海道を回る場合は、レンタカーという選択肢もあります。レンタカーは、いくつか会社がありますので、事前予約をしておくと便利です。
空港にレンタカー受付カウンターがあります。
レンタカーでの注意事項は、ハイシーズンは車を借りるまでに、到着からかなり時間がかかる可能性がある点です。到着して、10分ぐらいで車ということは、まずありません。空港のレンタカー会社のカウンターで受け付けをし、営業所までシャトルで送迎、その後、借りる手続きになりますので、到着してから1時間以上かかるものと考えておくべきかと思います。
札幌市内の交通
JR線
札幌は、JRの札幌駅が漢字で「札幌」と書き、地下鉄は、ひらがなで「さっぽろ」と書きます。
札幌駅は、新千歳空港から電車で到着する駅になり、すすきのに行くのであれば、ここから徒歩で20分ぐらい歩くか、地下鉄に乗り、行くか、タクシーかという方法になります。
JR札幌駅は、どちらかというと、少し郊外向けの電車を使う駅です。
例えば、新千歳空港(約40分)や、小樽(約35分)、苫小牧(普通電車で約1時間10分)、または特急に乗り、旭川、帯広方面も行くことができます。
札幌市内はどちらかというと地下鉄を利用します。
地下鉄
札幌市内の地下鉄は、3つあります。
札幌ドームの最寄りである「福住」駅とさっぽろ、栄町を結ぶ東豊線、真駒内と麻生を結ぶ南北線、白い恋人パークの最寄り駅である宮の沢駅と円山球場、大通(すすきのエリア)を通り新さっぽろを結ぶ東西線の3つです。
札幌の多くの会場は、この地下鉄に乗り行くことになります。
地下鉄は、例えば、さっぽろと大通の1駅でも210円になります。
遠くのほうだと割安な感じもしますが、近場は少し高く感じます。
札幌の地下鉄は1日パスがあるので、パスを買って移動したほうが気軽に使えると思います。
1日パスは、使う日により料金が異なります。
地下鉄専用1日乗車券(平日) 大人830円、こども420円
ドニチカキップ(土日祝日) 大人520円、こども260円
各駅の自動券売機で買うことができます。
例えば、さっぽろ駅から札幌ドームに観戦に行く1日を想定した場合、折角なので、札幌ドームの手間の美園駅で下車し、麺屋彩未でラーメンでもという場合、さっぽろから美園で250円、美園から福住で210円になります。終了後、すすきのでだるまのジンギスカンを食べるという場合、福住から豊水すすきのまで250円、豊水すすきのからさっぽろで210円なので、平日の1日パスでもすぐに元が取れてしまいます。
市電
すすきのエリアからもいわ山のロープウェイ駅入口などの駅を含めて市内を循環する路面電車が市電です。
料金は200円均一です。
もいわ山のロープウェイ駅入口のほうは、地下鉄がないので、市電があることで公共の交通機関を使ったアクセスが可能になります。
市電の1つ1つの駅は近いので、場所によっては徒歩のほうが早いこともあります。