ヤクルト戸田球場は、荒川河川敷の彩湖・道満グリーンパーク内にある野球場です。プロ野球『東京ヤクルトスワローズ』が二軍の本拠地兼練習所となります。この球場は内野が人工芝、外野が天然芝というグラウンド形態です。河川敷にあることから台風によりグランドが水没することが何度かあり2026年より茨城県守谷市に移転予定です。
彩湖・道満グリーンパークは東京ドーム14個分の広さの公園で、サッカー場、ソフトボール場、テニスコートなどが複数あるほかバーベキュー広場などもあります。
2024年シーズンに合わせて内野人工芝の全面張り替えが9年ぶりに行われました。
アクセス情報
最寄り駅とバス
電車でのアクセスの場合、埼京線の北戸田駅で駅から約3.5キロですので、徒歩で行くのはやや困難な場所にあります。バスを使う場合は、駅が北戸田ではなく、武蔵浦和駅になります。武蔵浦和駅から国際興業バスの「武浦01」下笹目行きに乗り『彩湖・道満グリーンパーク入口』バス停下車徒歩約10分です。
駐車場
彩湖・道満グリーンパークに合わせて1260台分あります。公園内には複数の駐車場がありますが球場に近いのは南駐車場になります。料金は、最初の2時間まで200円、以降1時間ごとに100円加算という感じで8時間を超えると1日料金(1200円)扱いになります。
球場情報
所在地 : 埼玉県戸田市美女木4638-1
収容人数 : 277人
グランド : 両翼100m・センター122m
内野…人工芝、外野…天然芝
照明 : なし
オープン:1977年
改修 : 2017年
2017年に新設されたスコアボード
本球場横にありますサブグランド
練習施設用ブルペンはセンターバックスクリーン裏にありますが現在は見学する事は出来ません。
観戦ガイド
球場入口はこちらの1ヵ所になります
開門時間はゲーム開始1時間前です
入口すぐ左にグッズ売場はありますが飲食の売店はありません。唯一バックネット裏付近に自動販売機があります。
座席について
2024シーズンは、座席はバックネット裏2階席、ネット裏1塁側、ネット裏3塁側、1塁側ブルペン、後は外野ライト側にあります。いずれの座席も指定席として販売されていて平日と土日祝でチケット価格は異なっています。
S指定席(ネット裏2階) Sエリア
6列のベンチシートで屋根に覆われています。座席数は88席で1部柱で見づらい席があります。なおこのスタンドの1階には観客席はありません。
S指定席(ネット裏1階1塁側) S1エリア
1塁側(ホームベンチ側)すぐ横のグランドレベルにある座席です。2列あり座席は14席あります。
S指定席(ネット裏1階1塁側) S2エリア
S1エリアのすぐ左にあるグランドレベルの座席でかなりコンパクトなエリアになります。こちらも2列あり座席は8席あります。
S指定席(ネット裏1階3塁側) S3エリア
S2エリアと同じ仕様でバックネット裏3塁側ありこちらも2列あり座席は8席あります。
S指定席(ネット裏1階3塁側) S4エリア
S3エリアのすぐ左にあるグランドレベルの座席でこちらは3列あり座席は43席あります。
1塁側ブルペン席
1塁ベース後方のブルペン前に3列あり座席は48席あります。
外野ライト席
ライト側のみに4列ある席で座席は68席あります。
車いす席
1塁側ブルペン席の左隣にあります。
3塁側後方土手エリア
このエリアからは現在も無料で観戦できます。特に目隠しされている場所もないのでのんびりした雰囲気で楽しめます。
さいたま(浦和、大宮)・川口・上尾の交通・観光・食べ物を知る
旅行の前に、埼玉の基本情報をまとめておりますので、ご参考にご利用ください。
川口市は東京の隣町となり、さいたま市も京浜東北線、埼京線など東京へのアクセスが良くなります。
このエリアに関しては、電車の便が良いので、基本的は電車での移動を考えるべきエリアになります。
唯一、上尾のみ高崎線だけのアクセスになり、大宮、宮原、上尾の区間ですが、高崎線が止まると移動できなくなります。
電車での選択肢が多いのは東京方面から大宮駅までとお考えください。
大宮駅は埼玉県内で最も大きい駅の1つとなり、新幹線も停車します。
大宮駅は駅周辺を含めてホテルがいくつかあります。
埼玉県内は、ハイクラスのホテルがないので、基本的にはビジネスホテルの宿泊を前提にホテルを探していて、かつ、都内より安いということであれば宿泊するメリットになります。
このエリアで全国的に有名な観光スポットは、鉄道博物館になると思います。
大宮駅からニューシャトルに乗り換え、「鉄道博物館駅」下車、徒歩すぐというロケーションです。
ご当地グルメ的なものは思い浮かびませんが、それぞれの街で人気のあるお店というのはいくつかあります。
ここでは、さいたま(浦和、大宮)・川口・上尾のお店をご紹介いたします。