札幌市内にホテルを予約している場合、新千歳空港に到着した後、空港からホテルに向かうことになります。
新千歳空港からは、快速エアポートが札幌駅(電車によっては小樽まで行きます)まで行き、おおよそ40分ほどで結びます。
バスもありますが、札幌の場合は、時間帯によってはバスは多少渋滞することもあります。そのため、ある程度、時間通りに移動することを目的にするのであれば、電車が第一候補になります。
JR新千歳空港駅
空港と駅は、つながっており、外にでる必要はありません。到着後、駅までの行き方は以下のようになります。
まずは、空港に到着します。飛行機から降りて、手荷物の受け取りをする人は、手荷物を受け取り、機内持ち込みの人は、そのまま到着口に出ます。
到着口に出ると、「JR線」という看板がありますので、その看板の矢印の方に向かいます。
新千歳空港(飛行機の到着)とJRの新千歳空港駅は、外に出なくてもつながっているので、仮に寒い時期の旅行でもここは問題ありません。
おおよその目安として、到着口に出てから駅までは徒歩5分ぐらいです。
スイカなどでそのまま乗車することもできます。
スイカがない方は、券売機で切符を買って乗車しましょう。
2020年秋現在の新千歳空港からJR札幌駅の料金は、1150円です。
札幌快速エアポート
新千歳空港駅は、すべての電車が始発になります。
(快速エアポート以外の電車はありませんので、どの電車に乗っても札幌へ行けます)
行き先は、札幌と小樽(札幌を通り、小樽なのでどちらでも札幌へ行きます)があり、札幌までであれば、大体の時間で1時間に5本ぐらいの運行です。ですので、それほど電車を待つストレスはありません。
小樽行きは、1時間に1本または2本ぐらいの割合になります。
料金は、札幌まで1150円になります。
この列車は、一部が指定席になっており、この指定席は、U Seatといいます。
ここだけは、別料金になります。
快速エアポートは、明らかに自由席のような車両と、あれ?これは、自由席なのかな、と思うかもしれないような車両もありますが、U Seat以外の車両は、すべて自由席となり、1150円で行くことができます。
自由席の車両
自由席の車両は、横に座るタイプの車両と、下の写真のようなタイプもありますが、これは自由席の座席です。
指定席車両
こちらが指定席の車両になります。
「U seat」と入口に書かれています。
中に入ると自由席より少し質のよさそうなシートになっています。
JR札幌駅
電車でおおよそ40分ほど乗ると、JR札幌駅に到着します。
札幌駅に到着後、駅周辺のホテルであれば、そのまま外に出て歩いていくこともできますし、駅周辺のホテルの中には地下道でつながっているホテルもありますので、事前に自身が宿泊するホテルまでの行き方は多少頭に入れておくほうがいいかと思います。
夏の天気の良い日はいいですが、真冬の場合、外に出るのと地下道ではかなり快適さに差があります。
すすきの方面のホテルの場合、JR札幌駅から地下鉄のさっぽろ駅に行きます。
地下鉄はいくつか路線がありますので、路線によっては、JR札幌駅からは徒歩10分ぐらい歩くこともあります。
そのため、天気が良い場合は、すすきのエリアまではそのまま歩いて行っても時間的には変わらない場合もあります。
乗り換えが面倒だという場合は、タクシーでもすすきのはすぐ到着しますので、タクシーでもいいかもしれません。
JR札幌駅の外に出るとこのような感じです。